青春の銀杏

父が「一昨日、仕事から帰ったときは家の中にクソがあるのかと思ったぜ」と言っていた。家の中にクソがあったわけではないが、母の吐瀉物がちょっぴり履き物に付着していたのだ。

ウンチの匂いがすることで有名な銀杏。私が中学生の頃、「銀杏の匂いはウンチではなく、ゲロの匂いである」と主張する派閥があり、ウンチ派と熾烈な争いを繰り広げていた。
私はそれまで、銀杏はウンチの匂いとしか認識していなかったため、目からウロコであった。ウンチとゲロは匂いが似ているのだ。



…実に汚い話である。「青春」と「銀杏」という単語が並べられると銀杏BOYZが連想されるが、一切関係ない。

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