服を買うことに失敗することは、勲章にはならない。

夏のセールも中盤に差しかかったところでしょうか。
さて、セールで服を買う時に１番大事なことは何だと思いますか。

好みに合う
手持ちの服に合わせられる
来年も着れそう
良いものが安く買える

多分これも全部○です。
だけど、セールで１番何より大事なのは、

サイズが合うか

だと思います。
当たり前だと思いますか？

なぜ大事かと言うと、

セールでは、既にサイズの欠品がおこっているので、サイズを妥協しやすいからです。

サイズが合わない服は、絶対にオシャレに見えません。
さらに、お直しに出しても高い上に元通りのシルエットが出ないことも。

声を大にして言いますが、サイズが合わない服は縁がなかったと潔く諦めましょう。

偉そうに言っていますが、経験に基づいて言っています。
私は服を沢山買ってきましたが、その分失敗もいっぱいしてきました。

今は何でも検索して口コミを見て変える時代です。

ですが、自分が心地良いサイズ、というのはブランドや、物によって違うことも多いはず。

このサイズ感がお洒落な人の基本です。
そう、お洒落な人は、これはゆったり着たいからメンズのM、などと、サイズを選ぶ選択肢がそもそも自由なんです。

私はMだから、と全部レディースのMを着るという時代ではない。

いまいち垢抜けなくて、ファッションが古く見える方は、このサイズ感が時代にマッチしていないことが非常に多いのです。

池 辰彦さんの記事をご紹介。

広がる「失敗したくない消費」｜池 辰彦｜note

今の若者は失敗したくない消費をするという話。プレゼントはサプライズではなく、ネタバレらしいです。
池 辰彦さんの記事はいつも丁寧で考察がしっかりしていて勉強になります。
是非見に行って下さいね！

しかし、我らアラフォー、アラフィフは若い頃はパッションで買い物していたので、検索して調べたり大変やなぁとも思ってしまう。(今は、検索するけどね)

自分の感覚を磨くことなく、検索に頼っていてもセンスの良いコになれるんやろか。
そしたらそもそも若いコらはみんなお洒落？

いっぱい失敗したのも何かの役に立ってると思うんやけど、失敗したくないよね。確かに。

買い物から恋愛まで検索するのを見ると昔より現代の方が、失敗へのプレッシャーが強い気がする。知らんかったんやろ、では済まされない。
今の若い子らは案外大変なんかも、と思ったカニでした。

さて週末。
桃のカルパッチョとキリリと冷えた白ワインで一杯やろう。

皆さま良い週末を！