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10万円って、儚い。

皆様、ごきげんよう。かにみそちゃんと申します。自分をちゃん付けで呼ぶ人間に嫌悪感を感じ、ブラウザバックボタンに手をかけた方は、大変直観に優れていらっしゃいます。私は普段、「ひとりブレインストーミング」というシリーズ記事を書いており、タイトルの意識の高さとは裏腹に、読者になんら知識、知恵を授けるような内容は一切ございません。むしろ海馬にデブリを増やすことに特化しております。人生の無駄ですね。以下に記事リンクを張っておきますので、脳の隙間を埋めたいときにお読みください。

さて、タイトルにある通り、10万円のお話をいたします。政府からの定額給付金である10万円、皆様はどのようにお使いになられましたか?将来への蓄えとする方、欲しかったものへ使われる方、特定の人たちから腎臓を守るために借金返済のあてにする方など、様々な使用方法があるかと思います。
とはいえ10万円。私、ほぼ無職のフリーライターでございますので、大変な大金に感じてしまうのです。無職じゃなくても、大金に感じる方は多いかと存じます。もしはした金とお思いになられる方がいらっしゃいましたら、是非私まで送金願います。口座番号送りますから。将来に期待して投資してほしい。靴嘗めますから。

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↑クソ欲しい物↑

世の中というものは往々にしてお金がかかるものです。生きているだけで、家賃を筆頭とした生活費がかかりますし、日本国内に住んでいるだけで、住民税。働いていると所得税(無職だから関係ない)。このままでは借金モリモリ→エスポワール行きですね。将来設計を地下労働込みで考えないといけませんね。助けてくれ。

仮に一人暮らしとして、家賃を30000円/月としましょう。水道光熱費を合算して15000円、食費が15000円、月々掛かるものとします。(田舎水準)
すると、少なくとも60000円/月掛かってしまいます。10万円では2カ月も凌ぐことができません。もちろん、大半の方々は会社勤めなどで月々の固定収入があるのでしょう。しかし私、何度も言うようにほぼ無職です。明日の食事が道端の雑草になるかもしれません。ギンピーギンピー食ったら一巻の終わりですね。死。

ともかく、10万円というものは、案外容易く使い切ってしまう額だということです。

ここで、@DIME様の5/20付けの記事を見ていきましょう。@DIMEは小学館の発刊する雑誌「DIME」が運営する、ライフハックを発信することを目的としたサイト様です。(時々お世話になっております)

18~69歳の男女約5000人を対象としたアンケートが行われた結果、給付金(10万円)を、非日常を得られるような贅沢品や服飾に費やす人よりも、食品を始めとした生活費の足しにする人の方が多いのです。勿論、貯金に回す人も多数いらっしゃるようです。

終わった

先ほど私が例を挙げて述べたように、生活費としての10万円は案外すぐ使い切ってしまいます。そして、給付金の使い道を「生活費の足し」にする人が多い事実。つまり、10万円って一般的に結構儚い額なのではないか?と思う次第です。

私の記事に、「給付金が少ない」、「もっと配布しろ」といった意味を含ませるつもりはありません。そんな詫び石のようにほいほいと給付していたら、きっと財政が崩壊してしまいます。生活費以前に、生活を送る場がなくなってしまったら元も子もありませんから。あくまで私の主観の話です。

さて、給付金の額の話に戻します。

10万円は儚い額である…そう考えたとき、ふと思ったのです。
逆にこの10万円で、何が買えるのだろうと。

例えば、外出自粛が続いた中で需要が伸びたニンテンドースイッチ。30000円+αで無人島生活を送ることができるようになります。
続けて、無人島だけでは飽きてしまう可能性があるため、ダウンロード専用ソフトが2本ついてくるカタログチケット:9980円。
ゲーミングモニター:約10000円。
〆て約60000円。まだ余裕がありますね。ついでにPS4:30000円と1本のソフトをつけて、ようやっと約10万円です。

………あれ?結構買えちゃうな??

なるほど、これは、つまり…

受け入れがたい事実

単純明快。自明の理。世界の真理。
誰か、仕事ください。待ってます。


余談ですが、私の給付金10万円は、ぶっ壊れたパソコンの新調に全て消えました。何なら1万円分オーバーしています。

前言撤回。10万円は儚い。

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