エンジニアが海外就職する4つの方法
ども、カニカマです。カナダでアプリを作ってます。
ここ1,2年で円安や少子化での日本の将来の不安から海外志向が昔より強くなってきてます。
エンジニアとして日本から海外の会社へ就職したい人はどうしたらいいか考えてみました。
リスクが低い順にいきましょう。
1.日本支社のある外資
一番安全なのは日本で外資系に就職してしまうのがいいでしょう。
そこから海外の部署で働きたいことを常に上司に言い続けて異動してもらう。
特に大きな会社、例えばAmazonやGoogleとかはビザの問題や移動のアレコレも会社が面倒見てくれる場合が多い。
海外就職で一番困るのはビザの問題で、特に今はアメリカとかはかなり至難の業である。それがクリアできるのはものすごいメリットなのである。
GAFAでなくても外資なら日本から海外へいくチャンスは大きいと思うのでこれが一番現実的なような気がする。
2.日本からリロケーション前提で応募
日本から直接応募するのもリスクが少ない方法だ。
ただし海外からの応募はそもそも相手にされない場合が多いし見てもくれない場合がほとんどです。
それでも稀にいい経歴や経験があれば目にとまることもある。
未経験ではかなり難しいだろうが経験者なら日本から面接を受けて採用される可能性もあるのでチャレンジしてみるのもいいと思う。
知り合いでも日本から直接カナダアマゾンに応募して現地採用された人がいるのでレアケースとはいえチャンスはある。
別に応募するだけならタダなんだしチャレンジして損はない。
採用条件としてリモートワークでもいいって言ってくれればそれでいいが、大体の場合は現地に来ることを前提に話が進む場合が多いと思う。
採用されたらもちろんそちらへ行きますという意志を見せておいたほうがいいかもしれない。
3.計画して現地で就職を目指す
ここからはもう海外へ直接行ってしまう方法。
ビザの問題、お金の問題、生活環境の違いなどクリアしないといけないことも多く、かなりハードルが上がるが可能性もグッと上がる。
現地の雰囲気と直接のネットワークに触れれたり、ネットには落ちていない情報にアクセス出来るのはかなりアドバンテージになる。
学校に通い直してビザを取得するパターンもここになるかな。
まずは渡航する前に自分がどういうビザでどのくらいの時間残れるかと、お金がもつかなどをちゃんと計画することが大事になってくる。
ワーホリビザがある国では30歳までの人なら無条件で残れるので是非活用してほしいし、効果的に使ってほしい。
ワーホリは大体1年ぐらいしか無いので、語学学校に3ヶ月行くみたい使い方は絶対にヤメてほしい。
いかに効果的に使えって長く居れるかを考えてチャレンジしてほしい。
何度もいいますが英語よりも何よりもビザが一番大変。
ビザの問題とお金の問題で優秀なのに諦めたエンジニアもたくさん見てきたので情報をもって計画しておいて損はない。
それでもなかなか上手くいかないのが海外就職だと思います。
冒険だと覚悟して不自由を楽しみましょう。
4.もう何も分からないがとりあえず現地へ行く
これはもうリスクMAXです。なかなかオススメは出来ません。
ただこれでも上手くいく人もいるんですよ。
ビザのことも分かってないしお金も無いが、現地でどうにかこうにか自分で道を切り開く人。
こういう人は成功確率は低いがそもそもダメだったとしても失敗とも思っていないメンタルの持ち主である。
リスクは大きいがリターンも大きい。そういうメンタルをお持ちの方はとりあえず何も考えずに飛び立ってみたらどうでしょう。
というわけで
1から4までリスクの少ない順にあげてみました。
もちろん他にもたくさん道はあるだろうが代表的なよくあるパターンをあげてみた。
ちなみに僕の場合は3と4の間ぐらいで来てかなり綱渡りを強いられたのでもうちょっと計画した方がよかったかなぁと思います。
でもあれ以上計画して渡航が遅れていたら無理だったかもしれないので何がよかったかは分からないものです。
海外で就職を考えているなら上記の1から順番に考えていって出来そうなところを狙うのがいいと思います。
エンジニアなら他の職種よりも海外就職の道は開けていると思うのでぜひチャレンジしていただきたいです。
そして僕と仲良くしてください。
ではでは。
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