失敗は過去ではなく未来にある
ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。
今日は「上手くいかなかったー」「失敗してしまったー」って人がちょっとでも前向きになれるものシェアしたいと思います。
X(Twitter)でよく回ってくるので知ってる方も多いかもしれませんが、それを紹介してみたいです。
ヤニス・アデトクンボ選手のインタビュー
これはヤニス・アデトクンボ選手の試合後のインタビューです。
すいません、僕はNBA全然知らないのでwikipediaで調べさせていただきました。
ヤニス選手はNBAにおいて、通算得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックでリーグトップ20位にランクインした史上初の選手となっているギリシャ人のスターNBA選手だそうです。
そんな彼が所属しているチームが2023年に1位だったのにもかかわらず、プレーオフの決勝で8位のチームに負けてしまったそうです。
その直後に記者から投げかけられた質問に答えた映像です。
記者のイヤな質問に、キレるのをグッとこらえて失敗とはなにかを語ります。
簡単な英語なので英語の勉強にもなるかも。
一度見てみてください。
以下が大体の日本語訳です。
失敗をどう捉えるか
これはスポーツだけに言えることではありません。
なにか上手く行かなくなった時に「失敗だ・・・」と落ち込んでしまうこともあります。投げ出したくなることもたくさんあります。
でもそれをどう捉えかによって「失敗」は形を変えます。
失敗って過去にあるんじゃなくて、未来にあると思うんですよね。
ある出来事が失敗かどうかなんて、究極的には死ぬ直前にならないと分からないはずです。
例えば僕でいうと、前職をあることがあって辞めて無職時代がありました。
その当時は収入もなく、僕の判断は失敗したかなぁとか考えたこともあります。
でも結果的にそれがあったから今の生活があります。なので今ではあれは成功だったと思う事ができます。
これも将来のある地点では失敗に変わるかもしれません。
過去のある出来事っていうのは変化しません。
でもそれを「今」どう捉えて、どう未来につながっていくかによって「失敗」になったり「成功」になったりします。
そのある時は失敗と思えることがあったからこそ、今や将来に成功することなんてザラにあると思うんですよ。
もちろん、すべての失敗に思える出来事が成功に直接つながっていくわけではありません。まったく要らない無駄な失敗もあるかもしれません。
でもその無駄な失敗という大量のシカバネがあったからこそ、目指すものや手に入れたいものに手が届くのかもしれません。
「失敗」が「成功」に偶然に未来でつながることもありますし、努力してつながることもあるかもしれません。
どちらにしても、すべてのことは過程でありすべての最終結果ではないのです。
というわけで
ヤニス選手の絶対に勝たないといけない試合に負けた直後に、インタビューで即興で自分の考えを言語化できるのはスゴイなと。
普段からそういうマインドで努力してきているから素晴らしい成績が残せるんだというのが垣間見えました。
一時的にはスゴイ失敗に見えるようなことでも、それはあくまで成功までの過程であり、すべての結果ではありません。
答え合わせは死ぬ時までとっておきましょう。
それまでは失敗って存在しないのかもしれません。
ではでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?