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「海外旅行でPCR陽性になり、帰国足止め」の話題

「海外旅行に行ったけど、渡航先でコロナ陽性になり帰国できなくて困っている」という人に対して、賛否両論出ているようです。

ここ最近、他の国々は入国条件の緩和をし、PCR陰性証明やワクチン接種証明書も不要にしているところが増えています。

それにより、日本人も海外旅行をしやすくはなっているのですが、問題は「日本への帰国時」です。
2022年8月3日現在「72時間以内のPCR検査で陰性」であることの証明が、外国人にも日本人にも課されているからです。

私も先月短期の出張(学会参加)予定があったのですが、この「72時間以内のPCR検査」がネックになり、渡航は取りやめてオンラインで参加しました(ハイブリッド開催でした)。

このネックになった理由が二つあり、

①現地で確実にPCR検査が受けられるか心配。
②PCR陽性になった場合、帰国できなくなり仕事に影響する(今回の報道で多くの日本人が困っていること)。

です。

「日本国内で感染者数が増加している中で、水際対策をして意味があるのか?」という点は私も疑問を感じます。
しかし、日本を出発する前にすでに決まっていた「72時間以内のPCR検査必須」はわかっていたことなので、海外に行くならばそのことは想定した上で出国すべきと思います。

ですので「72時間以内のPCR検査の意義があるか」と、「海外旅行でPCR陽性になって帰国できない」は、別の議論であると感じました。

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