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継続しないと見えない景色がある



自分の芯を確立するには
継続しないと見えない景色がある


継続した先の景色は続けることでしか見えない。
snsなどの情報があり、情報やスピード感がとてもはやくなってきました。
周りのスピードについていこうとして、成長を焦って雑になり、成果だけを求めがちになります。


自分に向き合い、内面に時間をかけて軸を作る。


長い年月は、途中でくじけてしまうし、
あそこに行けば何かを教えてくれるのだろうか、こっちにいけば、何か見えるのではないだろうかと、他の世界と自分の中の世界比べてしまう。
自分軸がふらふらといつまでも見つからない
あの人のように撮りたいなと思うと技術的な真似はできて、その人っぽい写真は撮れますが、その人以上にはなりません。

本質は自分自身の中になります。

松下幸之助さんの言葉にもあるように
石の上にも三年という。
しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。


カメラを始めた頃にそれは気がつけて
今となっては幸せな経験でした。


1999年4月28日
カメラマンとして初めてデビューした日
入社から4ヶ月
同期たちは3ヶ月でデビューしていきましたが
1ヶ月遅れてスタートを切りました。


クリエイティブな世界には天才って本当にいて
数値などでは表せない何かで表現していきます。


誰よりも真面目に
休日も練習でスタジオに篭り
努力と知識を積み重ねがんばりました。
だけど、何かが足りない、追いつけない


蟹江のデータ量はすごいな
こういう場合どんなライティングバランスかな?
この撮影どんなフィルター?
など
学びという学びは1年で全てインプットしたと思っています。
でもそれって
写真がうまい
素敵な写真
とはならないんです


料理屋さんの撮影に行った時
看板娘をとってほしいと言われ
かわいくお店の方も喜んでもらえるようにと思い撮影しました。
そこで上司に見せたら
この写真目的は?
って聞かれ
この子が可愛くお店の方も喜んでもらえるように撮りましたと伝えたら
それは2番目ねっていわれ
1番はこの写真でお店は儲かる?
今回の商業写真ってその写真で利益を上げるため
儲けてもらうため
その1番をもって
2番も撮りに行く

目的をもって撮るのも大切
想いの方向性も大切
と言われました。


自分でこれだ!と3年座り温める石を選び
どんな景色が広がるのか、
どんな気持ちになるのか、
1年で石をしっかり選び、
そこから3年しっかりと自分と向き合いどんな想いで写真を撮っていくのか。


想いを形に するために
技術があります。

スタイルも真似るのではなく
想いの表現を学ぶのであって
自分のスタイルを確立しましょう。


カメラマンとして21年ですが
フォトスタジオbridgeはまだまだ今年3年目


真摯に、謙虚に、敬意を持って
関わってくれる全ての方の幸せの架け橋に
日々に寄り添った写真
見た目をそのまま写さない
その時の音や匂い、風や温度なども思いだしていただけるような
記憶に彩りを
心が暖かくなるようお届けします。


日々同じテーマを信じ続け
#想いを形に
#記憶に彩りを
#あり得る世界とありえない世界


あの人は天才…
あの人は本物…

真似ても同じにはなれません


プロとは
覚悟を持ってその道に進み、
常に挑戦し
専門性であり
その中で継続し
夢を追いかけ続け
楽しんでいる

そして
どこで撮ったか
どのレンズで撮ったか
どんな数値とかではなく
見た目をそのまま写さない
音楽も絵画も同じ
イメージの世界を具体的な形に表現する


現実に少しだけ目に見えないものを写し
日常と非日常
あり得る世界とありえない世界

カメラの話になると数値の話が多いと思いますが
イマジネーションがとても大事


とにかく想いを熱く持っています


https://www.instagram.com/kanie_h/?hl=ja

#写真
#プロフェッショナル
#カメラ
#SNS
#石の上にも三年

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