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【日本一周Day19(6/26)】北海道浦臼町→北海道小平町
本日の走行距離 85.7km
気持ちのいいキャンプの朝。
昨夜は風もなく、緑の芝の上で快適でした。
キャンプ場
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キャンプの準備は手慣れたもので、お互いに役割分担は言葉にしなくても身についています。
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私たちは、長年バイクで海外を旅していました。
その時、ジメジメとした安宿よりも、キャンプの方が快適、というのを知ります。
ヨーロッパの方たちは、長いバカンスをキャンプ場を中心にして過ごす方が多くいます。
なので、キャンプ場の設備は、プールやバーまであったりして、綺麗で快適で安全な場所です。
ここのキャンプ場は、そんなヨーロッパのキャンプ場を思い起こさせるような場所でした。
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テントサイト横の鶴沼にはスワンボート、テニスコートもあります。
バンガローや、電源のあるカーサイト、シャワーやコインランドリー完備。
歩いて行けるところに日帰り温泉もあり、私たちはそれを利用しました。
鶴沼公園キャンプ場
北海道樺戸郡浦臼町鶴沼第2
フリーテントサイト 600円
北海道を北上する旅
天気予報や、その後の予定を睨みながら、まずは北上し、日本最北の町稚内
を目指すことにしました。
途中で予約できる宿などもあまりないため、ここからはキャンプが続きます。
走れる距離を考え、キャンプ場があるところをチェックし、1日の走行距離が決まります。
さぁ、今日も距離がありますよ。
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遠くの山には万年雪が残っています。
私、大きな空の広がる風景がすごく好きなんです。
そこには、自由、開放感、広がり、寛容さ、懐の広さ、優しさ、強さ、変化、そして、太刀打ちできない怖さ…
いろいろ感じるところはありますが、こんな青空いっぱいの空を見ると、なんだか幸せな気持ちになります。
もう一つ幸せなことは、美味しいものを食べられることかな。
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道の駅でイチゴを見つけてひとパック購入。
それを二人で休憩スペースでバクバク食べました。
ビタミンCが体に染み渡ります。
こういう新鮮で素材そのものを味わえるもの、旅の間ももっと食べないとですね。
変わりゆく風景
集落に入って、どこかでお昼を食べたいと思っても、何もありません。
自転車で走っていると、時々、一昔前前にタイムスリップしたような錯覚に陥ることがあります。
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田舎の祖父母の家に遊びに行っていた頃の記憶。
母の実家は静かな集落の中にある、大きな藁葺き屋根の家でした。
お店は、バス停の近くにあるなんでも屋さん一軒だけ。
そこに子供達だけで行って、アイスを買うのか楽しみでした。
ご飯は、いつもおばあちゃんたちが作ってくれ、自宅でみんなで食べます。
おばあちゃんと、従兄弟と、私の3人で、畑まで行ってスイカを取って、交代で家まで持って帰ってきたことがありました。
欲張って大きなスイカを選んだので、重くて、でも落としたら大変なので、従兄弟と二人で必死に運びます。
家に着くと、冷たい井戸水の出る水道でそのスイカを冷やします。
そんな冷えたスイカを、みんなで競うように食べたのは、今でも大切な思い出。
便利さだけが良いことなのでしょうか。
効率化や合理性を求めることで、何を得られるのでしょうか。
何もない、何もない、と言っている私自身も、本当に大切なことを見失ってきているのかもしれません。
安心できる自分の家で家族で食卓を囲む幸せ、そんな生活を大切にすることを忘れてはいけないですね。
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海に向かって
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ここからは、完全に北上ルートに入ります。
海に向かっている道は登りが続いたものの、海に向かって下ってからは、アップダウンも少ない道。
気を許していたら、最後に、キャンプ場に上がる道がかなりの急な登り。
そんな、山の上にあるキャンプ場。
ちょうどいい時間には間に合わなかったけれど、キレイな夕日が見られました。
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2日続けて80km超え走行で、今日も頑張りました。
クラウドファンディング挑戦中
https://camp-fire.jp/projects/view/669580
私たちの旅を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
「藤原家の旅ごはん」Instagram
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高級なものは出てこないけれど、実際に私たちが食べたその土地の気軽に食べられるものなどをご紹介します。
「藤原かんいち&ヒロコのe-bike日本一周旅」Instagram
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かんいち目線の旅の日々を写真とともに紹介しています。
E-Bike JAPAN/コラム「eバイク旅ノート」
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