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【適応障害のきっかけ】気軽に相談が出来ない【職場】

適応障害で休職3ヶ月目、24歳で軽度ASDと診断された、川野かにと申します。🦀


私が適応障害になった、最大のきっかけ

気軽に相談が出来ない


皆さんは、職場で同僚、先輩、上司、
誰でも気軽に相談できる人はいるだろうか。

私は元々、自分から誰かに相談をすることが苦手で、辛いことを話す時もヘラヘラしてしまう。

また、相談する相手を間違えると、自分にとって悪い方向へ行く可能性もあるため、慎重になってしまう。



そんな私にも、
救世主の先輩が気にかけてくれるようになり、

パワハラに近い上司や、嫌味を言う同僚がいて辛くても、救世主先輩と一緒に軽く愚痴って笑うだけでスッキリして、明日も頑張ろうと思えていた。

ところが、私が入社して3ヶ月経った頃、
救世主先輩が家族の転勤で他県へ行くことになり
退職。

その後、私は、職場での激務と辛い出来事が重なり体調を崩してしまった。

その時に心配してくれた先輩の

「みんなも疲れるけど今が頑張る時だから」
「川野さん若いから大丈夫」

の言葉に、励ましてもらってるとは思いつつ

辛くて大丈夫じゃない私は
元々の「相談苦手モード」に突入。

辛いことを辛いと言えなかった職場環境に、
休憩時間トイレで泣いたり、明日が不安で眠れない夜があったり、ほぼ毎日の頭痛とめまいで体調不良になった。

1ヶ月その状況が続いた時
意を決して、パワハラに近い言動の上司に
今までの辛かった事、体調不良が続いた事など泣きながら相談をした。

パワハラに近い言動の上司なので、相談した後の反応によっては、退職も考えていた。

だが、その時の上司は、
「こんな辛い思いをしてたと知らなかった、相談してくれて、ありがとう」
と、涙を流していた。 

思ってもいなかった上司の反応に驚いが、
辛かった気持ちのモヤが少し消えて、
相談して良かったと、心からそう思った。

私にとって職場の人に相談することは、まだまだ難しいことだけれど、
あの時、上司に相談した私は、相談が苦手な私から少し成長できたと感じた。 

一歩勇気を出して相談をしてみること
辛い気持ちを知ってもらうことが、
どれほど大切かがわかった。



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