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自分を支えるもの

今日は一日ひきこもって掃除も片付けも適当に、ニュースを視たり、ネットをのぞいたり。

昨日のうちにかいたワルツを仕上げてアップしました。最近Twitterの#深夜の2時間DTMのお題に頼ってしまってたので、日記的な曲を久々に。

最近はこうして、曲をかいたり自分のつくった曲を録音したりしているときが、一番音楽やっているなあ、という感じがする。

以前は、セッションでちゃんとピアノが弾けることが目標だった。だから、みんながやる曲を練習したり、知らなかった曲を覚えたりすることに時間を割いていた。

でも、ピアノの先生があるとき、「練習してもしかたないでしょ」と言ってたので、はて、なんで、、と考え続けていました。最近、なんとなく言わんとすることがわかってきたような気がする。

先日の地元のジャズセッションに行ったら、何か月かぶりにお会いする若い女性ピア二ストさんが参加されていました。

以前聴いたときはピアノを弾くのはとても上手だけど、「ジャズ」を知らないな、という演奏されていたように感じたのですが、見違えるように上手くなっていた。

おそらく懸命に勉強し、練習をされたのでしょう。ジャズっぽいフレーズが次々。プロ並みでした。しかし、まだ手を痛めておられるようでした。以前みたSNSでも手を痛めつつ練習頑張っています、という投稿が並んでいてましたが。

で、自分、この方に「あまり練習しないほうがいい」とコメントしまったのですよね、(「すごいジャズには訳がある」の受け売り)、それが上から目線に感じられたのでしょう、SNSは切られてしまいました。

今、ほら努力すればできるでしょう!とそのピアニストさんは自信をもって演奏しているように感じました。これから人気出てバンドに呼ばれたり、ライブでお客さんを呼んだりできるのだろうなあ。可愛いし。

「練習しないほうがいい」と言ってしまった自分は、進歩なし。ジャズレジェンドのコピーもフレーズ練習もサボってますし、努力の足りない怠け者、とみられても仕方ないな、と敗北感を味わいました。年寄りだしね。

でも、いいんじゃないか。負けてて。もう、すでに自分は上手い人だからライブ聴きに行くんじゃないんですよ。

それだけ自分の中に音楽が積み重ねられてしまっている、それが自分を支えているのです。

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