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どこまで昇っても、上には上がある

運良く、成功出来た者たちよ。


お主ら、今、何をしている?


成功したことを維持するのに必死か?


更に名声や富を得るために躍起になっているのか?


それとも謙虚に、己の成功を他の者と共に分かち合い、感謝と報恩の世界に身を置いているか?


将又、既に落魄れて、歯ぎしりをしているところか?



まあ良い。



いずれにしても、人間の思いと実相には、大きな隔たりが生じているこをと悟った方がいい。


己の成功は、なぜ起きた?


運が良かった?


実力?


もともと能力が高かった?


努力の成果?


それとも周囲の支援のお陰?



お主、どう思っている?


何を感じている?



そう。


どこまで昇っても、上には上があるのだよ。


その成功は、一時であろうがなかろうが、己への運によって、導かれたもの。



その運とは、偶然か、それとも必然か?


実相は、全て因果応報。


努力をしたら努力をした分が巡り巡ってどこかで返ってくる。


やったらやられるも然り。


何かをやらかした分、いずれどこかでその因縁が返ってくる。


このことを思えば、己の今の運の根拠が何かを知っておく必要がある。


もし、本当のことを知ったならば、それは、感謝と報恩以外の何ものも必要なくなる。


己の成果を、自分だけのものと思った瞬間、あっという間に梯子を外される。


僅かばかりの援助をするだけでもだめ。


これは誰でも出来る。


成功を得た瞬間から、何をしてきたが問われる。


そのことを天はじっと見ている。


このことの理解が付いた者は、本当の仕事をする。


例えば、私財を擲って、後進のために人力を尽くす。


これ、実相では当たり前の所業。


これすら出来ず、富を貯め込み、名声を欲しい儘にし、我欲に塗れた生き方をするならば、いずれ、すべてご破算を宣告されること自明の理。


おお、既にその兆候が見えるのであれば、余程、改心せねば、これから更に堕ちるところまで堕ちるであろう。


そうなりたくなければ、万象を感謝と報恩の精神で生きることだ。





そのことを肝に銘じ、生かして頂いていることだけでも有難く、その恩を世の為、人の為、地球のために報い果たします。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者