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本気で生きているか

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人生の在り方について問うています。なぜ、人は生きるのか。何のために生まれてきたのか。なぜ、この時代にいるのか。みんなの素直な思いを共有して下さい。
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2023年9月の記事一覧

全ての魂は、清浄純朴であり、光り輝いている

己、良心の声を聞き取れているか? 未熟な人間は、一日の多くを、悲観的、否定的、消極的、打算的、我欲的な思考で埋め尽くされている。 なぜか。 それは、自分自身の本当の道を歩めていないからだ。 このような状態では、人間自身を精妙に正しく動かす本当の声を聞くことは出来ない。 従って、本当ではない声が脳を支配しているため、本来あるべき正しい行動を取ることが出来なくなる。 これ、無意識レベルで処理されているから、ふと我に返った時、なぜ、このようなことになってしまったのか、と

因果応報はどこまでも付いて廻る

何人たりとも、人生は全て積み重ね。 これ、はっきりとした道。 善行をどれだけしてきたか、悪行をどれだけはたらいたか。 己がどこに行こうが、どの世界に居ようと、見事に姿をくらましたとしても、因果応報はどこまでも付いて廻る。 今世でなくとも、人生続くのだから、積み重ねたものは、次の生涯まで引き継がれていく。 死んでご破算ではない。 然し、物カネ、名誉、賞賛、実績、権力の類は、積み重ならない。 これ、死んだら終わり。 この実相では、至極当たり前の世界観が人間には理解

どこまで昇っても、上には上がある

運良く、成功出来た者たちよ。 お主ら、今、何をしている? 成功したことを維持するのに必死か? 更に名声や富を得るために躍起になっているのか? それとも謙虚に、己の成功を他の者と共に分かち合い、感謝と報恩の世界に身を置いているか? 将又、既に落魄れて、歯ぎしりをしているところか? まあ良い。 いずれにしても、人間の思いと実相には、大きな隔たりが生じているこをと悟った方がいい。 己の成功は、なぜ起きた? 運が良かった? 実力? もともと能力が高かった? 努

大いなる危機

常に、明・暗の世界が表現されていく。 常に、善い・悪いの世界が執行されていく。 見通しが明るいか、それとも暗いか。 その行為は、善い行為か、悪い行為か。 見通しが暗いのであれば、自分自身の意識の転換を図る必要がある。 自分の行為が悪かったと感じたならば、反省し、行動を変えねばならぬ。 ただ、それだけのこと。 もし、この意識や行為の転換をせずに、放置し続けていたならば、暗は、闇と変わり、悪は、極悪となっていく。 より際立つ世界。 実相は、裏と表の表裏一体の世界

そのハリボテ、透けて見える。

本音で生きているか? 本物になりたければ、本音で生きよ! 本物を造りたければ、本音に従った生き方が必要なのは、自明の理。 いい加減に生きていれば、いい加減なものにしかならぬ。 己、本当はどうしたい? どう生きたいのか? 今は、未熟な人間なのだから、“本物の人”になるためには、最も厳しい試練を乗り越えねばならぬ。 それなくして、本物になることは出来ぬ。 いつまで逃げているのか? いつまでそこに留まっているのか? まあまあ、そこそこは本音とは云えぬ。 失敗を

全て、喜んで享け賜わる。

仕事で人格を磨く。 仕事とは、何も、給料をもらうものだけが、仕事ではない。 「仕事」、即ち、事に仕えるという意。 頼まれ事もそう。 誰も手を挙げぬ厳しく辛く孤独な作業も然り。 順番で周ってきた親の介護や、子供の世話、家事の類も同様。 全て、喜んで享け賜わる。 仕事が、己を強くし、柔らかくし、賢くする。 それが、厳しければ厳しい程、辛ければ辛い程、孤独であれば孤独である程、人格が磨かれる。 人生の目的は、自分自身、即ち、心を磨き、魂を輝かせることにある。 で

知ったかぶりは、その形相に現れる。

世の中を豊かにする会社の経営者、国の重要な政を司る政治家、未だ見ぬ神秘を探究する科学者、患者の命を預かる医者、子供たちの夢や希望を育む教育者、真に重要な情報を国民に知らしめるマスコミ…。 これに携わる今の実行者たちは、実相から見れば、相当思想が偏っていると思った方がいい。 そもそも、会社とは、国とは、政治とは、科学とは、医療とは、教育とは、情報とは何ぞやという真理に基づいた実態を理解せずに勝手気儘に運営している。 自分の持つ哲学が全ての人間に通用すると思い込んでいる。

これが神のやり方

人間には本来、心の内から湧き出るほどの気付きや感動を覚えることができる機能が備わっている。 これ、話し、聞かせ、読むことでも得れるが、体験などの身体全体で感じる時の衝撃とは訳が違う。 特に、苦労を経ての感動や気付きは、生涯脳裏に強く刻まれる。 これ皆、天の計らいがあること、これが神のやり方であることを推して知るべし。 感動、即ち“神動”なのである。 己の感動の震えや涙は、神が動き、触れた時に起こる。 これ、極めて重要な場面であることを憶えておくがいい。 現代の人

それを言葉にせずとも、天は見ている。

社長さんよう。 お主、何の為に会社を経営しているのか? 何を目指して経営している? 地球のため? 世界のため? 国のため? 社会のため? 地域のため? 業界の発展のため? お客さんのため? 社員のため? 家族のため? または、自分のため? 真は何か? それを言葉にせずとも、天は見ている。 実は、周囲も皆、お主の真の考えを見抜いている。 社長の考え、思考の中身が、経営の盛衰や良否を左右する。 お主、何の為にそんなに一生懸命に働いている? 幸福

己、自由で在りたいか?

「自由」と「人生」との関係を考えたことはあるか。 実は、真の自由と人生とは切り離せない関係にある。 即ち、自由が解かれば、人生が分かる。 人生が解かれば、自由が分かる。 己、この相関関係を感性で捉えることは出来るか? 「あのう、まったく意味がわかりません」…。 「自由」とは何か。 真の意味は、自ずから由(わけ)あり。 これ、独立自在である事、それ自体で存在する事。 即ち、自由とは、自らに由る事を意味し、何かに依存せず、寄りかからずに存在しうること。 己、自

損か得かの生き様は、もはや何の意味もない。

目先の欲、利益に走る人間よ。 損か得かの生き様は、もはや何の意味もない。 誰それよりも得をした。 誰かの所為で損をした…などの幼稚な価値観は、もう捨てよ。 「え?こんな厳しい生活してるのだから、1円たりとも損したくないわよ。だから必死になって得な情報を探してる。旦那の給料はもう上がる見込みはないし、子供の学費やら何やらで出費は増えるし、家のローンもまだたっぷり残ってるし、物価だってどんどん上がっている。何かあったら、もう限界かも…。こっちは切実なのよ!」 「そういう

命の尊厳

「尊厳」について。 これ、人間の持つ最高の知恵の表現。 即ち、尊く、厳かなこと。 気高く威厳があり、何人も冒し難いもの。 そして、各々の関係性の調和を保つ上で不可欠なこと。 また、人間が持つ生命や人格を尊重し、その価値を認める態度を指す言葉である。 己、尊厳を持っているか。 普段より、素直に正直に謙虚に生きていれば、自らの尊厳を主張するに値する場面もあろう。 然し、そうでない場合、他より蔑ろにされるやも知れぬ。 ましてや実相からみて、日頃の心掛けがどうなのか

人間側の都合による方便の世は終わり

これまで放置、放任されてきた人類思想の時代は20世紀をもって終わっている。 然し、天より既に、人智では“否”という判断が下され、あらゆる権限をはく奪されているにも関わらず、人類は未だに呑気に強欲ぶりを発揮し続けている。 既に、人間側の都合による方便の世は終わり。 そのことを、もはや人類は、受け入れねばならぬ。 天より既に試されの世となっていることを推して知るべし。 「へ?何言っちゃってんの?煽ったところで、別に周りは平和じゃん。今、めっちゃゲームで楽しんでるところな

“明日に備える”

人間、その日暮しになっている。 「もう疲れたから、明日があるし、今日はもうこのへんで店じまい…。あとはビール飲んでテレビ観て風呂入って寝るだけ。ああ、今日も忙しかったなあ…」 人間、これ横着の典型。 もっと実相を見た方がいい。 今日という日は、明日に繋がっている。 今日一日の自分の行動が明日に繋がっている。 今日は今日、明日は明日と分断されているのではない。 今日という日は時間の経過と共に少しずつ明日に食い込んで来る。 この意味がどれだけ理解できるか。 今日