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本気で生きているか

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人生の在り方について問うています。なぜ、人は生きるのか。何のために生まれてきたのか。なぜ、この時代にいるのか。みんなの素直な思いを共有して下さい。
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2022年6月の記事一覧

ああこの世は何て地獄なのかと思うであろう。

人間は、侮る。世の中を侮り、人を侮り、天を侮り、そして自分を侮る。侮るとは、即ち、軽くみて馬鹿にする、軽蔑し、見下すの意。己はどうか。意識して…、無意識のうちに…、いや生まれてこの方、侮ったことなど一度もない!得てしてこの何れかこの様な具合か。一度、この1日の間に、何度侮ったか数えてみるがいい。態度に出ていなくとも、意識の中でそれを想起し続けていないか。それ程人間は、浅はかで、脆弱で、愚かであることを推して知るべし。もし、生涯これを日々続けていたとしたら、どれだけ人間荒むか想

不運を嘆く前に

全ては「因果応報」。大小、多い少ない、高い低いにかかわらず、人間、過去や前世の行いにより、それに応じた報いを必ず受けること。「信賞必罰」であり、功労あれば必ず賞され、罪あれば微罪であっても必ず報いを受ける。即ちこれが「運命」と相関していく。これらは、日々の行いの中で精算されていく。しかし、人生の総合評価は、命を終えた死後にしか出ない。これは人間がするものとは一線を画すし、極めて厳しい。泣きつこうが言い訳をしようがあとの祭り。そして、その総評は、次の人生に(輪廻転生出来るかどう

二つの代償

人間皆、自分の思う様に生きたいと思っている。ああ、もっとお金を稼いで(儲けて)良い暮らしがしたい。ああ、早く出世して力(地位、名誉、権力)を持ちたい。ああ、早くこの苦しみ(痛み)から解放され、楽に生きたい。ああ、毎日楽しく笑って生きたい…。そう皆が思っている。なのにそうならないのはなぜか。それは二つの代償を払わずに、ただ俺が俺が、私が私がと我欲のまま生きているからだ。一つは、前世からの代償。この世に生を受けた時点で過去世での代償を背負って生まれてきているという真実がある。人間

僅かな差異が生きるエネルギーを生み出している

人は、未来を自ら作っていくというエネルギーを有している。このエネルギーは、全ての生命の「動的平衡」が齎す神秘そのもの。自ら分解と合成を繰り返しながら、その僅かな差異が生きるエネルギーを生み出している。人間は、この自然な生命エネルギーを有していながらも、自我によって強くしたり弱くしたりしている。それによって、急な坂道を上り切る者もいたり、躊躇して留まってその一歩を踏み出せずにいる者もいる。どのプラスとマイナスのエネルギーの度のバランスを欠くと、とたんに狂い出してしまう。生命は、

本当に掴むべきチャンスはそう多くはない

人生、本当に掴むべきチャンスは、そう多くはない。即ち、稀なことなのに、そのチャンスを活かせない、活かさない人間があまりにも多すぎる。そもそも感性が鈍っていて、目の前に何度も現れてくれている機会を見す見す見逃している。そこにチャンスがあることを分っていながらなぜか動かない(面倒くさいと云う)。やってもいないのに勝手に勝敗を決めつけていたり、無意味に失敗が怖いと不安になり踏み出さない。忙しいから今はいいと下手な理由を付けてその機会を不意にしてしまう。こうして人間は、いつか、いつか

“水”がおかしくなり始めた。

最後の最後に、人間、どれだけのことが出来るのか、やってみよ!人間としての底力を見せてみよ!ああ、地球に限界が来た。人類が一番困る“水”がおかしくなり始めた。即ち、ことが始まったということだ。全てが崩壊する前に、人間、どれだけ再生が出来るか。それは、地球の再生、即ち種の再生。種が全て絶えれば、再生は難しい。種の再生が不可能になれば、地球は本当に終わる。なぜこの時、人間がこの惑星に存在しているのか、その意味を熟考せよ。80億の人間が本気になれば、地球の再生は可能だからだ。今こそ我

命(いのち)を考える②命の尊厳とは

第55回サステナ塾/特別シリーズ「命(いのち)を考える②命の尊厳とは」(2022年7月15日金曜20時~)※オンラインZoom チケット: https://sustainajuku20220715.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/417151716800191 美しい地球を不毛な惑星にしないために、共に学び、共に行動する場、それがサステナ塾です。 Be the change you want to see i

「数」の魅了さ、恐ろしさ、不思議さ

人間は、「数」の重要性を感じている。即ち、実相は「数」によって表現され、「数の法則」によって全てが構成されているという真実を、人間は深層心理の中で知っている。人類の歴史は、この「数」の魅了さ、恐ろしさ、不思議さと共にあると言っても過言ではない。しかし、それだけ重要な要素であるものにも関わらず、「数」が蔑ろにされている。人間は、「数」の本当の意味を知らなさ過ぎる。「数」の持つ力、働き、そして神秘さを、もっと一人ひとりが探究せねばならぬ。これは巷の数学や物理などの話ではない。この

姿勢が悪い

人間姿勢が悪い。心も身体も傾いていて、見るもの聴くもの感じるもの皆、正しく捉えることが出来ていない。斜に構えて、物事を斜めに見てしまっている。己の姿勢が悪くなっていることにすら気付けていない。周囲はそのことを分っていたとしても、自分のことで精一杯だから、言うに及ばず。人間、真っすぐに素直に、ありのままに見ることがなぜ出来ぬ!それは思考が狂い、ひん曲がっているからだ。これでは本当のことに気付くことも、捉えることも、流れを正しく掴むことも出来ない。従って、安心できる人生の流れに繋

灰色は灰色でしかない。

「中途半端」が最も困る。人間の成せる業。中途半端だからずっと人間やっている。完善なのか、完悪なのかどっちだ?善でもなく悪でもない人間がもっとも厄介。これが人間界の実態。本来はオセロ。白か黒か。灰色は何ともしようがない。白を黒に、黒を白には簡単に出来る。灰色は灰色でしかない。即ち、救いようがないということだ。悟りを啓くのでも、過去も現在も未来も、中途半端では駄目だ。過去に思いを巡らすのであれば、徹底する。未来に思いを馳せるのであれば、これも徹底する。そして、今この瞬間を生きるこ

いつもニコニコしている。

境地に辿り着けた人。一見、その日暮らしで、いかにも貧相に見えていても、精神的に悠々自適の世界にいる。心底、安心し、先を急がず、焦りもしていない。目立つこともないし、静かにひっそりと暮らしている。この境地に辿り着けた出来た人は、その日その日が精神的に充実し、満足出来ていて、たとえひもじい日があったとしても、いつもニコニコしている。問題が目の前で起きた場合でも、慌てず冷静に処すことが出来る。やがてその問題も一つひとつ自然に解けていく。境地に辿り着けている人は、自分の進むべき道を悟

「自分は間違っていない。そもそも、毎日が楽しいし、幸せに生きれている。それで良いではないか?まだ、これ以上、何を求めろというのか?」という

人間、自分の思い通りならず、何かが起こると、不平や不満、怒りを携える。更に云うと、そのことを“苦”と捉えてしまう。なぜか。人間、大方、その人生を遊びや楽を得、楽しいことを得るために在るものだと思っている。そのことが人間の幸福だとも言う。本当にそう思っているのか。だとしたら、人生思い通りに成就することは決してない。この世の人生、即ち“学びの場”。思い通りにならないのであれば、工夫が足りない、考え方がずれている、そもそも進むべき道が間違っていることに至り、修正し、苦労に堪え、成長

人と人との関係を考える

ダイジェスト版動画13分45秒のサービスクリップです!ご視聴頂けたら嬉しいです。いつも有難う御座います。「人と人との関係を考える~人と人が支え合い生きていくこととは」第35回大人のためのSDGs超基礎講座(2022年6月14日)ダイジェスト版/SDレポート2022/アリストテレス/孤独死/退職理由 https://youtu.be/OyxWiEGPGfw

これが地球再生の前兆を早めている根本原因

やがて地球の地軸が変わり、これまで積み上げてきた地球環境、システムワークスの全てに大きな変化が起こる。それは、人智を超えた気候変動、環境変化、天変地異を齎し、やがて地球全体が冷やされていく。地表の全ての生物は死に堪え、冷たくなる。即ち、地球創生後46億年前の状態に戻り、全球凍結が起こり、全てが眠りにつく。それは、新しい地球再生の必然の理。やがて胎動が始まり、溶け、混合し、新たな科学反応が生まれ、新しい種の生命が誕生していく。これは、地球という惑星の再生の儀式。望もうが望まなか