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「試し読み」、あります。

「なんか面白い本ないかなー」「とりあえず今読むネットの記事ないかなー」とお悩みの方にぜひおすすめしたいのが、「本の試し読み」ページ。

「考える人」の連載から生まれた本などの一部を無料公開しています。

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レディー・ガガ、ラップミュージック、マーベル映画、『GOT』……世界を一変させた、2010年代のポップ・カルチャー。その進化と変容、時代精神について総括する。日本の文化受容に警鐘を鳴らし、来る2020年代を展望する、過激で濃厚なポップ・カルチャー論を試し読み!

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湧き上がる気持ちをデジタルで表現するには? この「翻訳」で多様な人が共に在る場をつくる――気鋭の情報学者が新たな可能性を語る。ドミニク・チェンの思考と実践、そのうねりが一冊に。「はじまりとおわりの時」を試し読みできます。

高村薫×南直哉(1240x240)

1990年、『黄金を抱いて翔べ』でデビュー。以来、直木賞を受賞した『マークスの山』や『レディ・ジョーカー』、近年は『土の記』など骨太な作品を発表し続けている作家・髙村薫氏。1984年に出家、曹洞宗の大本山・永平寺で約20年の修行生活をおくり、2018年には『超越と実存 「無常」をめぐる仏教史』で小林秀雄賞を受賞した、「恐山の禅僧」こと南直哉師。2009年刊行の髙村氏の作品『太陽を曳く馬』をきっかけに始まった、作家と禅僧の対話。それをまとめたのが『生死の覚悟』(新潮新書)です。その発売を記念して、ふたりの対話の一部を公開いたします。

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人生は苦。世の中は諸行無常。でも、「そこがいいんじゃない!」と唱えれば、きっと明るい未来が見えてくる。住職を夢見ていた仏像少年時代、青春という名の「荒行」、大人になって再燃した仏像ブーム。辛いときや苦しいとき、いつもそこには仏教があった。グッとくる仏像、煩悩まみれの自分と付き合う方法、地獄ブームと後ろメタファー、ご機嫌な菩薩行……。その意外な魅力や面白さを伝える、M・J(みうらじゅん)流仏教入門。

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世界史と日本史を融合させた視点から、まったく新しい現代史を描き、ベストセラーとなった『戦後史の解放Ⅰ 歴史認識とは何か』(細谷雄一/新潮選書)から3年、ついに待望のシリーズ第2弾『戦後史の解放Ⅱ 自主独立とは何か(前編・後編)』が刊行されました。「Ⅰ」はサザンオールスターズの楽曲「ピースとハイライト」から話が始まりましたが、「Ⅱ」も皆さんがよくご存知のあの名曲で幕が上がります。「はじめに」を無料公開いたしますので、ぜひ試し読みしてみて下さい。

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裏山の奇人 野にたゆたう博物学』を出版するや、各所で絶賛された昆虫学者、“奇人”こと、小松貴さんの初連載。驚異の「観察眼」と「好奇心」で迫る、生き物たちの日常とは? 奇人流、自然の「覗き方」と「愛し方」!

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街で見かけた奇妙な看板、マニアックな喫茶店、変わったグルメに坂道や路地裏……そんな「じみじみ」した散歩はもう飽き飽きだ! もっと、どどーーんとスペクタクル感あふれる「さんぽ」をしようじゃないか! 旅の達人・宮田珠己が気炎を吐いて、東京近郊から送る「スペクタクルさんぽ」!!

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私とは、死とは、仏教とは何か――。「諸行無常(=すべての“実存”は無常である)」。そうブッダが説き始まった仏教は、インドから中国、そして日本へと伝わる過程で、「仏性」「唯識」「浄土」などの「超越的理念」と結びつき、大きく変化していった。「恐山の禅僧」が、ブッダから道元までの思想的変遷を「超越と実存の関係」から読み解く、かつてない仏教史の哲学。第17回小林秀雄賞受賞。

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33歳でまだ父親と同居、お先真っ暗。今の僕には何もない。悩むのはもうイヤだ! 人間をお休みしてヤギになる! 奇天烈な発想を、驚愕のスピードと熱量で実現してみた抱腹絶倒サイエンス・ドキュメント、冒頭を試し読み!

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辺境作家が新たに追い求めたテーマは、納豆!? タイやミャンマーで食される〈アジア納豆〉を探し、たどりついたのは日本の納豆に秘められた謎。「考える人」人気連載から生まれた、知的好奇心にあふれた「納豆をめぐる冒険の書」の刊行を記念して「プロローグ」を一挙掲載!


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