37~38歳期のサラリーマン転職日記その5(そして...からの編)

転職日記、その5です。 

その4はこちら↓↓
37~38歳期のサラリーマン転職日記その4(二次面接そして...編)|こう @kangaeru_ori #note
https://note.com/kangaeru_ori/n/n3e04246f3648

さて、前回、
一次面接合格ラッシュ!!
初内定!!!
それを辞退!
からのまさかの本命の二次面接不合格!!!!!
という華麗な上げ下ろしコンボに
高低差あり過ぎて耳がキンキンしだしました。(cフットボールアワー後藤さん)

いや、正直、あれだけ準備して望んだ本命二次面接。個人的に答弁もばっちりだった(思い込み多分にあり)だけに、不合格の理由が気になります。

ただ、理由として書かれていたのは「他の応募者との比較による」との一文のみ。
わからーん!!!

と自棄になってしまっては、進歩もありません。と考え出してみるとふと個人でやられているエージェントさんとのウェブ面談で言われたことを思い出しました。
「IT業界は若い人の流入も多いから、未経験とうたってあってもその実、こうさんの年齢からでは難しいと思います」
そのときは、なるほどね。と思いつつも書類審査がぼちぼち通りだしていたところだったので、スルーしておりましたが、言われてみたらそう。
そりゃ、もし37歳の未経験(私)と20代の未経験(若人)から応募があったとしたら、まず後者を取った方がこの先の雇用年数的にお得。
しかも前者は給与に物申してくる!!
ときたら、仮に私が採用担当だったとしても、99%後者を選びますわ!!!

と、自分の不利さをすっかり忘れていたことに気付きました。あんなにお祈りメールラッシュのときは自己反省と研鑽を加えていたのに、いざモテ期がくると調子に乗り、どこか謙虚さを失っていたようです。

さて、とは言え、まだ建築アプリ会社とロボティクス会社が残っています。前向きにこちらに挑むしかない!
と気合いを入れ直し、襟元を正したのですが、、、
一度狂い出した歯車は止められないもの。
建築アプリ会社は二次のWeb面談(部長さんとの指し)はクリアしたものの、続く対面面談にて課長さん二人がクリアできず。
またロボティクス会社については、突如メールが来て選考の続きが保留、かつ4月以降に延期されるということに。
4つあったストックは一気に0となりました。

こうなれば、ITを扱えて、働き方改革を生業にできれば何でも良い!!
と、IT系だけでなく外資系コンサルやら商社やら、なんでも応募!!

軒並み書類不合格!!という第二次お祈りメールラッシュ。

かろうじて、転職サイトから自分で応募し、なんとか書類を通った建築向けEコマースの会社の一次選考で軽やかに不合格を突き付けられたとき、はたと思いいたりました。
これ、無理ゲーなんじゃないか?? と。。。

年明けから始まった面接ラッシュ、第二次お祈りメールラッシュを終え、時はもう3月も後半、応募した社数はその時点で30社近くになっていました。

個人エージェントさんに言われたことがさらに思い出されます「正直、こうさんの年齢と求める条件では、同業界以外は難しいと思いますよ。今は30代前半のマネージャーも多いですし、年上の部下は敬遠される傾向にあります。それに建築業界でのパイプや経験があるとはいえ、もしそれらを求めるとしたら、元取締役などを顧問として一人迎えれば事足りるケースが多いんです」
なので、まずは同じ建築業界にいながらDXを目指せる会社でコツコツのキャリアを重ねるのが良いですよ!と前回内定をもらった会社を推薦される。
そこまで言われていたにも関わらず、その会社への道を蹴る。。。

さらに追い打ちをかけると言いますか、正直、何故かは分かりませんが、こんな転職活動を合間にしながらにも関わらず、本業の方は絶好調。3月末時点で、関西圏で年間トップ成績。さらに4月以降の大型受注も見えていました。

嫁さんからも「転職上手くいっていないなら、子どもが保育園通って、私の復帰が落ち着くまでは、今の会社で、もうしばらくお世話になったら? 調子も良いでしょう?」と言われる始末。(受注好調なので、かなり時間は自由にやらせてもらっており、家事育児にもコミットできておりました)

嫁さんの提案になんとなく相槌しつつ、現業継続と副業みたいな感じでいくことを視野に入れ始めたとき、
「こうさん! おめでとうございます! A社の書類選考突破しましたよ!」とのお知らせ。ワークポートのエージェントさんからでした。

A社はワークポートさんから定期的に来るオススメ案件の中にあった会社。実は、転職活動初期の第一次お祈りメールラッシュ時代に、その会社へは既に応募して書類で落ちていたのですが、
「今度は新しい職種での募集なので、トライしてみましょう」と言われ、
確かに、どうせ、今さら不合格が1つ増えたところで、失うものはないわな!!
と、応募していた書類審査が通ったというしだい。

4月に入り、誕生日を1週間後に控えた、暖かな昼下がりの吉報でした。RPAの会社や建築アプリの会社もワークポートさんの紹介。であっただけに、それらの不合格を誰よりも悲しみ、寄り添い、鼓舞していただいたエージェントさんからの久しぶりの嬉しい連絡。
しかも、改めて条件を見ると(応募段階ではあまり見ていなかった)
・勤務地は自宅から近く
・記載されている給与水準も今と同等以上
・建築や製造業界を対象
・DX提案も扱える

えっ?!
こんなに自分の希望に合致する求人ってあったの??!!
というくらいの好条件でした。

これはがんばるしかない!!ということで再び立ち上がる決意。ワークポートのエージェントさんと二人三脚で、もう一度0から一次面接にのぞむことにいたしたのでした。

~その6に続く~


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