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「マンガで傾聴」わかりやすい!

わたくし、もやしの自己紹介

わたくし、もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳の子どもが毎日通っている。
・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う
を大切に記事を書いていきます。

マンガでやさしくわかる傾聴①

漫画でわかりやすい!一度は読んでみる価値あり。

受容と褒めるは違う

受容と褒めるは似て非なるもの
「あなたはよくがんばっているね」と良い評価を与えることと誤解されることがある。
「良いことをしている私だから認められたと感じるため、褒められようと行動をとってしまう。
外から見てジャッジされることはない。親身になって理解してくれると
安心して受け入れることが必須

話し手がどうしてもおかしいと思った時

話し手がおかしいと思って時は、話し手を十分に理解していない時である。
相手の気持ちの重要なことを分かっていない
それがわかると相手の行動や考え方に合点がいく。

無意識のウソ

自分の中の「〜であるべき」という考え方が、
自分の感情や考え方を、自分が認められずに無自覚になることがある。
例えば
怒りの感情に恐れや罪悪感を持っている人は、自分が怒っていることに気がつかないことがあります。そんな時に「そんなに怒らないでください」と言われると「怒ってません!」と怒りを否定します。
これが無意識のウソです。

このように「〜であるべき」と言った考え方は自分の感情や考え方に気づくことを難しくします。

また、自分の感情を抑制してしまいます。
自分を否定して抑圧された感情はなくならず、心の奥に潜んでいます。
そして、本人も分からずに歪んだ形で放出することがあります。

共感と同感

共感とは、話し手の気持ちに、あたかも自分のことかのように想像して感じること
同感とは、話し手の気持ちに、自分の心の奥底にある感情に触れ、自分が感情的になること

共感
話し手「バカにされて嫌だった」
聴き手「バカにされるとイライラしてくるよな」

同感
話し手「バカにされて嫌だった」
聴き手「分かる!私が代わりに相手に話してくる!」

相手を十分に理解するためには、人の痛みや苦しみを共感できると同時に、同感して感情に溺れてしまわない独立した自分自身が必要。

そのためには「強くなろう!」という意思ではなく
心理療法を繰り返し続けることで、自分自身の心の未解決の心の葛藤と向き合うことが必要。

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