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循環するのは自然の摂理。変化しないのは不健康。

「変化し続けろ!」
「同じことするな!」
「現状維持は衰退!」

みたいなことってよく聞きますよね。

で、確かに大事な気もするけど、完全には腑に落ちてなかったりしてました。

最近、自分の中である程度納得のいく根拠が見つかりかけなので、共有してみようと思います。

簡単に言うと、
“変化しないのは自然の摂理に反している“
ということです。

人間は地球の上で暮らしています。地球では常に循環が起きています。だから変化しないとき、循環を止めているとき、その人には不具合が生じるのだと思います。

たとえば血液。身体中を循環しています。これが止まるのは一つの生命が終わる時です。

たとえば水。雨が降ります。雨水は海に流れます。蒸発して雲になります。また雨が降ります。

平家物語にもそんなことが書いてますよね。栄えているものも長くは続かず、最後は滅びる。盛者必衰はこの世の理だと言ってたと思います。

関係ないけど中学生の時暗唱しました。

で、量子力学でも似たようなことが出てきます。不確定性原理です。粒子の位置と速度が同時に決まらないというものです。

場所を決めると、どう動いているかがわかりません。僕は、この世界で何かが確定することはないのだと解釈します。

つまり、変化すること、動くこと、幅があることがナチュラルなのだと思います。

循環することが自然の摂理なのだと思います。

だから変わり続けることがよしとされるのでしょう。

そうすることで自然と調和としたような、ある種の人間らしさを発揮できるのだと思います。

終わりです。

これ以降再度関係のない話をしていきます。本の話をします。

gazou dekai

これです。関係ないって言ったけど、ちょっと関係ありそうです。

老荘思想を描いた漫画です。一つの教えごとに話が分かれています。読みやすいです。

個人的に老子が好きなのは、ゆるさを感じるからです。自分の意思とか意図よりも、あるがままに流れていくような感覚です。

孔子は、ほぼ中身知らないですけどマッチョな教えっていうイメージがあります。100%完全にど偏見ですけど、なんか説教くさそうな感じがします。偏見ですけど。

最近の生活に満足できてなかったり、過ごし方を改めてみようかとうっすら思った時に読むと、何か発見があると思われます。

finです。

PS
平家物語と一緒に枕草子も暗唱しました。わろしってちょっとおもろい。

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