ショウガの保存はどうしてますか?
Buongiorno a tutti.
さて、今日はショウガについてお話ししたいと思います。
この記事は写真をアップしたり、随時更新していきたいと思います。
ショウガについて一番多く聞かれる質問は
「ショウガってどうやって保存するのがいいの?」
です。朝市に出店していると本当に多くの人から質問されます。
U1も初めてショウガを扱った時は、何度も腐らせてしまいました。(農家さんごめんなさい)
ラッキー農園さんにお邪魔した時にどうやってショウガを保存すればいいか聞くと、
家庭でできる一番いい方法は、
「買ったショウガを水に濡らして、そのままジップロックに入れて、そのジップロックを新聞紙で包む」
これです。
濡れたショウガを新聞紙で包んでしまったお客様がいましたが、ショウガを入れたジップロックを新聞紙で包みます。
ショウガを濡らすのは、皮の乾燥を防ぐためです。
そして最も大事なのが温度です。
ショウガに最もいい温度は
「13度から15度」
です。 これが本当に大事です。
農家さんは収穫して土がついたまま13度に管理された倉庫に入れて、その都度出荷しています。
これを1年かけて集化するので、適切に保管されたショウガは1年はもつ野菜なのです。
なので、野菜だから反射的に冷蔵庫に入れてしまう、主婦の方、
ちょっと待ったです!!
よっぽど暑くなければ冷房の効いていないキッチンなどに
ziplock covered with the newspaper を置いておけば良いのです。
新聞紙で包むのは寒さ対策です。
ショウガは寒さに弱いのです。
U1は真冬に15キロのショウガを米袋に入れて、ふとんで一緒に寝ていた経験がありますが、これはあまりオススメできません。
現在は量が多いので、米袋に入れて、新聞紙で包んだものをさらにプチプチで覆ってあげています。
暑すぎてもぐちゃぐちゃになってしまいます。
U1の夏は温度設定できる倉庫を持っていないので、陽の出ている間冷房をonにして乗り切っています。
ご家庭の場合は、30度を超える夏は冷蔵庫の中でも、「野菜室」に入れてあげてください。
農家さんは11月のショウガの収穫後に土がついたままコンテナに詰めて、それを13度に設定した倉庫に入れて1年かけて出荷します。
ただしく保存されたショウガは1年は元気にいるのです。
ただ、スーパーに出荷されるものは綺麗に洗われてしまい、パックに詰められた状態で寒いところに置かれてしまうので、状態が良くないのです。
なので、本当は農家さんから元気なショウガを買うのが一番良いのですが、なかなか難しいと思いますので、スーパーのでも上記のように保存してあげてください。
実感として、スーパーで買うショウガはそもそも弱っているのか、上記の保存をしても、傷んでしまうことがあります。
農家さんから送ってもらうショウガは1ヶ月は元気なままですが、生命力が違うんですかね。
とにかく、むやみに冷蔵庫に入れてはいけません。
ショウガは寒さにめっぽう弱いのです。
ショウガをいつも腐らせてしまうという方は、ぜひ実践してみてください。
*ショウガについて聞いいてみたいことがある方はぜひこちらに書き込みください。U1が答えられる範囲でお答えして、答えられない質問は農家さんに聞いてみたいと思います。みんなで勉強していきましょう!
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