挑戦と学びと悔しさの2020年
12月になりました。
会社のみんなでアドベントカレンダーを書く企画、1人目です。
この企画をした頃とも状況が変わり、とにかくモヤモヤしています。
しかし、時は止まってくれないので、1年を振り返りながら今の気持ちを書いてみます。うまく書けるかな…。
4月入社以降ずっとリモートワーク
今年の4月に入社してから、8ヶ月が経ちました。フレキシブル出社制度として基本はリモートワークしつつ、たまに出社する日々。
会社のみなさんが仕組みづくりや情報共有をしてくれたおかげで、スムーズにコミュニケーションできています。
それでもやっぱり、漏れ聞こえた雑談に加わったり、目を見て喜びを共有したり、大変な時に頭つきあわせて悩んだりすることはできない。共に働くみんなの物理的な存在がいかに大事かを再確認した1年でした。
たまに出社する日に会えるとやっぱり嬉しい。これは、動きが機敏すぎてブレる森本先輩と私。
挑戦をかさねたイベント
創作のきっかけや継続の後押しになるため、イベントを重視するnoteでは、このコロナ禍でもイベントは止めませんでした。
ライブ配信として週に数回、さまざまなクリエイターさんに出演いただきながら、リアルタイムの良さを活かす工夫や放送後の映像を多くの人に届ける試行錯誤を重ねました。ざっと数えても80本くらい!
6月には、リアルで集まることが難しいなか、イベントスペースである「note place」をオープン。自分たちのイベントはもちろん、他社さんの記者会見や配信イベントにたくさん使ってもらいました。
かなり広いスペースなので、noteフェスでは数名ですが観覧のお客さんにも来ていただくことができました。やっぱり、生の拍手や笑い声は最高!
毎回進化するnote placeからのライブ配信。イベントチームも、企画・進行するディレクターチームもすごい。
友達ができたnoteフェス
9月に開催した一大イベント「note CREATOR FESTIVAL(通称:noteフェス)」は、企画段階からがっつりと関わって今のnoteらしいイベントの集大成がお見せできたと思います。
なんといっても、noteフェスサポーターとして100名限定で募集したみなさんとの出会いは今でも宝です。
運営メンバーと同じくらい真剣に意見をくださったり、みなさんそれぞれのスタイルで楽しんでくださったり。クリエイティブな自主企画や様々な視点での意見は、noteで働く私たちもたくさん影響を受けました。
私個人としては、共にお祭りを企画して楽しんだ友達として、これからも長く仲良くしたいなと、勝手ながら思っています。出会ってくれてほんとうにありがとうございます。
学びだらけの毎日
日々の業務はもちろん、ここ最近は特にたくさんの方から様々な意見をもらう機会が多くありました。
コミュニケーションを担当するチームとしては、自分の今までの経験は何だったのかと自信喪失した瞬間もありましたが、起きたことは事実。ヘコむのではなく、今からできることはないか?今後はどうすべきなのか?みんなで何度も話し、外部の先輩たちやプロフェッショナルのみなさんの力も借りながら学んでいます。
根っこにあるシンプルではない領域の問題は、一朝一夕で解決できるはずもなく、社員みんなの日頃の情報摂取や姿勢はもちろん、一般平均よりも多くの知識を得たり、内部のさまざまなことを変えていく必要があります。
じゃあ、どう変えるの?それは正しい変え方なの?今も議論を重ねて見直し続けている最中です。
言わないと、見せないと、伝わらない
いろいろ書いたつもりだけれど、まだまだ書ききれていないことがたくさん。
ここ最近の私たちの課題は、「noteのひとたちと距離が遠くなったと感じる」と思われていること。
社内では、みなさんのnoteやTwitterの投稿を毎日見て一喜一憂したり、採り入れたりしているし、カイゼン目安箱に届いたものも「どうする?」の議論をしています。
だから私たちからすると「見にいって、それをもとにカイゼンを重ねて今のnoteができている」という状態なのですが、知らんがな、ですよね。
言わないと周りのみなさんはわからないし、何か形にして見せないと伝わらないですよね。そりゃそうだ。
言おう。これからもっと。
私たちから言うことで、みなさんのリアルな反応も知りたいです。
みなさんの素直な気持ちにももっとふれていきたいです。
でも今は全然それができていなくて悔しいです。
いま、noteはぐんぐんと利用者や読者数が伸びていて、企業や有名人、官公庁の方々もたくさん使ってくれるようになってきています。本当にありがたいです。
noteは、noteの雰囲気が好きで、noteにいる人たちが好きで、noteを書くことでうまれるつながりも好き。そんな方々に支えてもらっています。
もともと私もいち利用者として、そんなnoteが好きで入社したので、そこの良さはどんなにnoteが大きくなっても失いたくありません。
サービスの成長と両立するのが難しい部分ではありますが、私はまさにそこにチャレンジしていきたい。
今年を振り返っていたら、いつのまにか来年の抱負になっていました。
来年はもっとたくさんのクリエイターさんに声をかけ、ふれあうことができますように。そのためにも、いま目の前にある大切なことに向き合おう。
ーー 2020年12月1日 すっかり日付が変わったAM2:00
見出し画像は、みんなのフォトギャラリーより、noteフェスサポーターの一員としても素晴らしい作品を投稿してくれた猫野サラさんの作品。説明文に「内気そうな金髪の男の子が、誰かに向かって控えめに片手を上げています。図書室かどこかで、目が合った友達にあいさつしている雰囲気。」とあり、今回の内容とピッタリだったので使わせていただきました。
サポートいただけ金額は息子のクリエイティブを育てるアイテム購入に使います!きっとほぼダイソーです。