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制作 | 嬉しい言葉をもらったのに返事が出来なかった

作品を購入していただいた後、SNSに感想とともに写真を投稿していただけたりすることがある。通知が来る場合は、いいねさせて頂くのですが、ちゃんとした返事が書けずにいたことの方が多い。

内心は、とっても嬉しいのに、それがちゃんと伝わるかどうかと不安だったのと、いつも同じになってしまうと、テンプレだななんて思われてしまうかもと思ったから。

でも、今年はnoteも始めたことなので、しっかり嬉しい言葉に対してお礼をしていきたいと思った所だった。

短くても長くても、心のこもった言葉が活力。

今回いただいた暖かい言葉は、箱やキャプションカード、作品の形状・色味すべてへ感想を込められていた。それは、作品以外の"引き立て役"を褒めていただいたことが何よりも嬉しく感じた。私の一番の不安だったからだ。

私の制作の仕方は、完全にイメージ先行型。コンセプト(明確な言葉に表す作業)は後になってしまい、さらにはそれを構成するものも後回しになってしまう。
今回、神保町いちのいち5周年記念のイベントに参加が決まった際、自分の世界観を練り直した。ディスプレイはなかなか想うようにできない(ちょっと苦手)ので、"持って帰れる世界だけでも"と思った。

いままでも、箱に少しこだわってみた事もあるけれど、今回のように言葉を頂くとは思っていなかった。

「がんばれば報われる」なんて大層なことは言えないけれど、すこしでもこの頑張りが伝わったことがとても嬉しかった。これからも、心の中・SNSなど、いろいろな所で感想を言ってくださっている方に感謝をしつつ、また新しい感動をしていただくため・身につけていただける方々の力になるように、私は制作をしていく。

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