工藤公康ゲームをはじめよう

くどう→きみやす→ナハナハ

「ケヴィン・ベーコンゲーム」というものを聞いたことがあるだろうか。
あるいは「エルデシュ数」という概念でもいい。

前者は非常に多くの作品に出演していることで知られる俳優ケヴィン・ベーコンの共演者を辿っていき、ある人物に至るまでの最短経路を探す遊びである。
また後者は、非常に多作で知られる数学者ポール・エルデシュと、論文の共著者で同じことをしていった結果のその経路で経由する人数のことだ。

具体的に言えば、ケヴィン・ベーコンとある映画で共演した俳優A、本人とは共演がないが俳優Aと共演したことがある俳優Bが居たとして、俳優Bの最短経路はベーコン→A→Bとなる。この最短経路を探すのがケヴィン・ベーコンゲームの趣旨であり、もしもこれがベーコンでなくエルデシュ、俳優でなく学者、映画でなく論文であれば、学者Bの持つエルデシュ数は2ということになる。もちろん、Bがエルデシュとの共著論文を持っていた場合には、Bの持つエルデシュ数は1になる。

これらの活動はどちらも、「ある人物をスタート地点として、他のある人物との隔たりの数を数えようとする」という取り組みだ。
近い取り組みとして、「wikipediaの記事から記事へ出来るだけ少ないクリック数で飛ぶ」みたいなやつもある。「六次の隔たり」とか、「スモールワールド現象」とかが説明に出てくるあれだ。

要するにこの遊びは、「スタート地点」「ゴール」「明確に定義できる関連性」の三要素があればどんなものでも成立するわけだ。
戦国武将同士を戦いを辿ってつなぎ合わせることもできるだろうし、これを「出発地点」「目的地」「交差点」でやれば地図アプリのルート案内になるだろう。

それならば、ということで、僕はこれを自分の好きなジャンルでもやってみたくなった。
僕の好きなジャンルというのはつまり、日本のプロ野球だ。
「日本のプロ野球選手同士」を、「チームメイト」という関係性で辿ってみたい。

スタート地点の適任

NPB選手版ケヴィンベーコンゲームをやるにあたって最初に考えるべきは、「誰をケヴィンベーコンとするのか」である。つまり、スタート地点にする選手をどう選ぶか、である。
ケヴィンベーコン、あるいはエルデシュがそれぞれの世界でスタート地点に選ばれているのは、共に多作・あるいは多くの作品に出演している、という特徴を持つからだ。多作だから共著者が多く、出演数が多いために共演者が多い。
これに則れば、これらの遊びにおけるスタート地点適性には、まず第一に「その人物から多くの他の人物に直接アクセスできる」ということがあるのだと思う。これは考えてみれば当たり前で、例えば共演者が一人しかいない俳優をスタート地点に据えてしまった場合、最初の経路が毎回同じものになってしまうので、ゲームとしてつまらない。それよりは、その一人の共演者を辿った先にいる、そこから経路が多様に広がる誰かをスタート地点に据える方が自然でやりがいのある遊びになる。そういう経路を多様に広げる存在の最たるものがケヴィンベーコンだ、ということになるのだと思う。

NPBでやることを考えるなら、その条件は「多くのチームメイトを持つ」ということになる。
では多くのチームメイトを持つための条件はなにか、ということを考えると、恐らく一番には、「所属した球団の数が多い」ということになるだろう。もちろん、同じチームに所属し続けていたとしても、毎年何人もの選手が退団・入団してくるのでチームメイト経験者の数はどんどん増えていくはずだが、自分が移籍すれば一気に70人前後が新たなチームメイトとなる。一年の間に同じチームから出入りする選手はせいぜい10人くらいなので、単に現役が長いよりも、移籍回数の多い選手の方が遥かに多くのチームメイトを持つことになりやすいということになるだろう。

そういうことを踏まえると、最適任者はNPB史上最多の8球団に所属した後藤修ということになりそうだ。
後藤は現役11年の間に6回の移籍と1回の球団合併を経験した1950-60年代の投手で、その珍しい経歴から「ジプシー後藤」「ジプシーの修」という異名がある選手だ。

合併の場合、移籍と比べて増えるチームメイトの数は少ないとはいえ、それでも6回の移籍があったことを考えると、理論上は最もスタート地点に適した人物であるように思える。もしも過去にNPBに在籍したすべての選手同士の「○○数」を計算できたとして、その総和が最小になるのは「後藤修数」かもしれない。

ただ、恐らくベストなのはそっちだろうと理解したうえで、ここからは言い訳をさせてほしい。

まず、この遊びは、たぶん現役年数が長い選手をスタート地点に据えたほうが面白い。
それは「こんな昔の選手(あるいは入団したばかりの新人)とこんな短い経路で繋がるんだ!」というのがこの遊びをする上での面白さの大きな部分を占める(と、僕は思う)ので、長くプレーした選手の方がそういう驚きを得やすい、というのが理由にある。
後藤修の11年は、けして短い現役生活ではないが、それでも、もっと長い期間プレーした選手はたくさんいる。

また、同じく、恐らくは比較的最近の年代の選手をスタートに据える方が面白くなる。これも理由は同じようなもので、こういうことをやる場合まず一番関心が高くなるのは現在も活動中の人物、プロ野球選手なら現役選手の「○○数」がいくつになるかということであるために、それを算出するための経路が明快になることには大きなメリットがあると言えると思う。

そもそも、エルデシュにしろベーコンにしろ、史上最も多作/多くの映画に出演したことが確かめられているわけではない。
にも関わらずスタート地点として選ばれたのは、これらの概念が提唱されたときに存命だった(ベーコンに関しては今も)、ということが理由の一つにあるように思える。(「いや、エルデシュに関してはグラフ理論とかに功績がある数学者だからというのが一番大きい理由だろ」といった指摘は反論できないので無視することにする。)

と、いうことを踏まえて、それらの条件をもとに最もスタート地点として適した選手を考えたい。
幸い、昔よりも最近の方が長い現役生活を送る選手が増えているので、年代の新しさと在籍年数の長さを両立する選手は比較的探しやすそうだ。
在籍年数の最長記録を持つのはご存知の通り元中日・山本昌だが、彼は32年間の現役生活を中日一筋で過ごしているので、チームメイト数で言うと他にもっと多い選手がいそうだ。
NPB在籍年数の長さで山本昌の次に来るのは、中嶋聡工藤公康の29年。中嶋はその間に4球団(阪急とオリックスを別で数えるなら5球団)を渡り歩いているのでかなり適任と言えるだろう。また、工藤も中嶋と同じく4球団への在籍経験がある。
しかも工藤は、移籍回数が中嶋よりも一回多い。(西武→ダイエー、ダイエー→巨人、巨人→横浜、横浜→西武の四回。)これは現役最晩年の2010年に古巣の西武に再度移籍したためであるが、この2010年に西武に在籍していた選手のうち、工藤がダイエーに移籍する前年の1994年時点でチームメイトだった選手は一人もいなかったため、チームメイトの数という意味では実質的に5球団に所属したのと同等であると言えるだろう。
(ちなみに、2010年に西武に在籍していた選手の中で一番の古株は西口文也で、西口は95年入団と、きれいにすれ違っている。二人とも西武の大エースと呼ぶべき投手だったことを考えると、ちょっと感慨深いものがある。)

5球団分のチームメイト数、2010年までという比較的近い現役年代、29年の在籍年数という条件がそろうのであれば、このゲームのスタート地点に選ばれるべき人物が工藤公康その人であろうことに疑う余地は(あまり)ないだろう。

工藤公康をスタート地点にし、チームメイトを辿ってある選手までの最短経路を求める。
この取り組みを僕は、ケヴィンベーコンにあやかり、「工藤公康ゲーム」と題することにする。
工藤公康ゲームによって求められた最短経路に登場する人物の数はエルデシュ数の要領で「工藤公康数」だ。
ベーコンやエルデシュはファミリーネームを取って名称に用いられているが、略して「工藤数」では「工藤」に該当者が多くてちょっと不便かもしれない。なのであえて略称は「公康数」ということにしたい。

これでゲームを始めるための要素は全てそろった。それでは以下で、工藤公康ゲームをはじめよう。

※ちなみに「チームメイト」の定義は、同じ年、同じチームに選手としてともに登録された、ということにしたい。監督・コーチや球団スタッフがチームの一員であることに疑う余地はないが、(特に古い時代で)ある人物がある年に球団スタッフとして在籍したかどうか、といったことを確かめるのが困難である場合が多い、という事情によるものである。

現役選手

工藤公康の選手としてのチーム遍歴は以下のようになっている。

西武ライオンズ (1982 - 1994)
福岡ダイエーホークス (1995 - 1999)
読売ジャイアンツ (2000 - 2006)
横浜ベイスターズ (2007 - 2009)
埼玉西武ライオンズ (2010)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A5%E8%97%A4%E5%85%AC%E5%BA%B7

これを踏まえて、手始めに、現在NPBに所属する選手たちの公康数を求めていこう。
現在の現役NPB選手の中で、最も入団が古いのは00年ドラフトの中島宏之だ。中島は01年西武入団なので、工藤とチームメイトだった、つまり公康数1の現役選手のうち、第一期西武時代とダイエー時代から現役だった選手は自動的にいないということになる。

また、もう少し詳しく見ていくと、工藤の巨人時代のチームメイトにももはや現役選手はいない。探そうとして真っ先に頭によぎりそうな坂本勇人は06年ドラフト、つまり07年からの在籍なので該当しない。
つまり、公康数1の現役選手は、横浜時代か、第二期西武時代のチームメイトに絞られるということになる。その条件で各球団を探してみよう。

西武:炭谷銀仁朗・栗山巧・中村剛也
楽天:岸孝之・浅村栄斗
巨人:梶谷隆幸
中日:中島宏之・涌井秀章
(くふうハヤテ:田中健二朗)
以上が公康数1を持つ現役選手だ。(なお、自分が目視で探しているので、漏れなどあるかもしれない。)
梶谷のみが07-09年の横浜時代のチームメイトであり、あとは10年に工藤とともに西武に在籍した選手である。

この四球団に現在所属している選手は、今年の新人も含めて全員公康数2を持つということになる。では次に後の8球団にそれぞれ所属していた、「最後の公康数1の選手」はどうなるかを(例によって目視で)見ていきたい。

オリックス:中島宏之(~18)
ロッテ:細川亨(~20)
ソフトバンク:内川聖一(~20)
日本ハム:木村文紀(~23)
阪神:桑原謙太郎(~21)
広島:佐藤祥万(~18)
DeNA:藤田一也(~23)
ヤクルト:内川聖一(~22)

以上のようになった。オリックスと広島は公康数1の選手が絶えてから最も久しい球団になっているが、それでも2018年までは中島や佐藤が在籍していた。これはつまり、今年で7年目より上の選手は全員公康数2を持っているということになる。そしてそれを踏まえると、公康数2を持つ選手が一人もいない球団はおそらく存在しないと言えるだろう。(ちなみにオイシックス新潟には公康数2を持つ三上朋也などが在籍している。)
つまり、今年入った新人も含めて、NPB現役選手が持つ最大の公康数は3ということになる。
公康数4の選手が新たに生まれるのは2の選手が一人もいない球団が出現した時ということになるので、現役最大値が3という状況はまだまだ続きそうだ。

日本国籍メジャーリーガー

日本国籍を持つメジャーリーガーの公康数は以下となる。

菊池雄星:1(2010)
吉田正尚:2(中島宏之)
前田健太:2(佐藤祥万など)
藤波晋太郎:2(桑原謙太郎など)
大谷翔平:2(矢野謙次)
千賀滉大:2(内川聖一)
鈴木誠也:2(佐藤祥万など)
ダルビッシュ有:2(二岡智宏など)
山本由伸:2(中島宏之)
今永昇太:2(藤田一也など)
上沢直之:2(木村文紀など)
松井祐樹:2(岸孝之など)

本人が2010年に西武に在籍していた菊池雄星を除き、全ての選手が公康数2となった。ちなみに、先日DeNAに復帰した筒香嘉智は2010年に入団と、惜しいところで公康数2となる選手である。

江夏豊というピース

現役選手について一通り触れたところで、今度は往年の名選手が持つ公康数について見ていきたい。
そして、工藤公康よりも古い年代の選手へ遡ることを考えるとき、まず初めに触れるべき選手が一人いる。その選手とは、84年西武で工藤とチームメイトとなった江夏豊だ。
江夏は18年間の現役生活の間に5つの球団を渡り歩いており、最晩年となった84年に一年だけ西武に在籍した。
移籍する度に新天地でフル回転してそのチームを優勝させた経歴から「優勝請負人」という美称で呼ばれるようになり、その名を西武・ダイエー・巨人の三球団で優勝を経験した工藤が継いだのはよく知られたところだが、そのバトンは実は、江夏が18/18年目、工藤が3/29年目という非常に無駄のない形で受け渡されていたのである。

この工藤公康ゲームにおいて、江夏が果たす役割は非常に大きい。
古い年代の選手の公康数を算出する際には、まず江夏から考えて無駄にならないと言っていいほどだ。
例えば、

長嶋茂雄:3(江夏豊-高橋一三)
藤村富美雄:3(江夏豊-吉田義男)

といった具合に、江夏を経由して球団・年代をジャンプすれば、後は現役生活が長そうな選手を当たっていけばよかったりと、経路の探索がずっと簡単になる。
ちなみにこのゲームにおいて自分が最も気に入っているルートも江夏を経由するもので、

杉下茂:3(江夏豊-山内一弘)

がそれに当たる。
1949年プロ入りの杉下御大に、名選手2人が無駄なくバトンを繋ぐルートであり、非常に芸術点が高いと自負している。

また、このルートから分岐して到達できる

スタルヒン:4(江夏豊-山内一弘-坂本文次郎)

も構成要員がビッグネームぞろいでなかなか美しい。
もしかすると坂本文次郎という名前が耳慣れない読者の方もいるかもしれないが、この選手は広島・菊池涼介選手が更新する以前の内野手シーズン最多補殺記録の保持者である。(三塁手として記録。)

公康数が大きくなる条件

以上のように、多くの選手を3ないしは4までの範囲に収めることが出来る公康数だが、長いプロ野球の歴史をくまなく当たる時には恐らくここまで順調にはいかないだろう。
工藤と年代が離れていたり、現役生活が短かったり、消滅した球団に所属していて他のチームにつながる経路に乏しかったりする選手の中には、6や7といった大きな公康数を持つことになる選手や、もしかするとどう辿っても工藤から到達できない、公康数を定義できない選手もいるかもしれない。

さすがにそれらの選手を一人ずつ当たって検証する、というのはなかなかやりたくないのだが、かなりのビッグネームの選手の中に一人、これらの「公康数が大きくなる条件」を満たす投手がいる。

541.1回というシーズン投球回のアンタッチャブルレコードを持つ、林安夫投手である。

林は1943年最終出場と年代が古く、現役年数はわずか2年。所属していたのは記録上消滅球団である朝日軍のみと、前述したすべての条件を満たしている。

名選手と呼ばれる中でここまで条件がそろっている例はほかになく、また、当然他にあってほしいものでもないため、大きな公康数を考慮する目安としてかなり適任と言えるだろう。
しかし、そんな林の公康数は、意外にも4

林安夫:4(東尾修-稲尾和久-中谷準志)

で繋げる。これは中谷という息の長い選手が晩年西鉄に所属していた幸運によるものではあるが、これもなかなか美しいルートであると言えるだろう。
(ちなみに、このルートだけは自力で見つけたものでなく、過去に工藤公康ゲームの話をした場で他の方が見つけてくれたものである。)

ただ、これだけ条件がそろった林が4なのだから4以上の公康数は存在しない、などといった暴論はもちろん通じず、例えば沢村英治投手は現状5のルートしか見つけられていない。

沢村英治:5(江夏豊-高橋一三-森祇晶-川上哲治)

もちろん短縮できる可能性は十分にある(もしもさらに短いルートを見つけたら教えてください)が、こうしたことを踏まえると、やはり6や7といった大きな数になる選手は存在しそうだ。

いつか工藤公康ゲームを終わらせたい

と、ここまで、「工藤公康ゲーム」、つまり「工藤公康からある選手までのチームメイトを辿った最短ルートを自分の知識や検索を使って求めるゲーム」について説明してきたが、このゲームは、明確な形で「終わらせる」ことができる。

このゲームのゲーム性は最短経路を求めるために条件に適した選手を探し当てるところにあるわけだが、仮に歴代の過去のNPB選手の在籍球団と年代の完全なデータがあれば、そのデータをグラフ理論の知見や経路探索アルゴリズムを用いて自動的に探索させることで、確実に最短な経路を勝手に探し当ててくれるシステムが実現できる。

先にも述べたように、このゲームでやっていることは、抽象化していけば地図アプリでのルート案内機能と質的に同じだ。そのため、この「自動公康数算出システム」を実現するアルゴリズム自体は既に確実に知見が存在する。
ではもう一つの必要要素、データの方はどうなのかというと、完全なデータではないものの、wikipediaがかなりの部分をカバーしてくれている。日本のプロ野球選手の一覧というページから飛べる各選手のページの内容をスクレピングすれば、少なくとも人間(一般人)が手動で探し当てられるほぼすべてのデータを取得することができるだろう。

データの面で互角以上、アルゴリズムの面で圧倒的に優位なのであれば、人間よりも「自動算出システム」の方が優れていることは疑いようがない。
そうなってしまえば、人間が頭をひねって考えるこのゲームの意義は薄くなり、そのシステムの完成をもって、この工藤公康ゲームは「終わる」と言えるだろう。

(※もちろん、web検索などのツールに頼らず自分の頭の中にある知識だけで経路を求めたり、どちらがより早くより短くて美しい経路を求めるかを競ったり、制限時間を設けたりして競技化すればゲームとしての意義がなくなるわけではない。ないが、このゲームには陸上競技や囲碁将棋といったスポーツのようなやりがいは恐らくないので……。)

実際、より完全なデータを揃えやすく、それを嗜む人たちがそういう知見を多く持ち合わせている「エルデシュ数」の世界には、その「自動算出システム」の上位互換のようなものが既に存在している。エルデシュに限らず、任意の数学論文の著者から別の著者までの経路を自動で探索してくれるシステムが実現されているのだ。

そして僕は、いつかこの工藤公康ゲームを、この形で終わらせたいと思っている。
実はこのゲームを思いついたのはもう5,6年前くらいで、その時からずっと「こうすれば自動化できるな~」と思い続けている。
ただ、それを実行に移すには、経路探索アルゴリズムだとか、そもそもコンピュータサイエンス周りの知識が自分にあまりにも足りなさすぎる。
せめてデータの収集だけでも走らせておこうかと思ったこともあるが、「どういう形式でデータを持っておくと利用するときに便利なのだろう?」というところが分からずそのまま放置している。(どうやら、普通のRDBの要領で考えない方がよさそう?Graph DBとやらがある?よくわからん。)

そういうわけで、いずれはやりたいとは思っているが、実際やり始めるのはいつになることやら、といった状況である。
どうにか、公康数4のプロ野球選手が新たに誕生する頃までには実現できればいいな……。

いつか僕がこのゲームを終わらせる日まで。その日まで、一緒に工藤公康ゲームで遊んでくれる人を募集しています。

あ、もちろん、僕の代わりにこれを終わらせてくれる人がいたら大歓迎です。大喜びします。


この記事が参加している募集

#野球が好き

11,111件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?