イベントレポート!【CMC_Meetup Online】Vol.21 "どうやって超える?コミュニティ立ち上げ初期の壁"
みなさん、おまっとさんです!
ふ菓子とサウナが大好きなコミュマネのかねこです。
今日は今最も知りたいテーマでCMC_Meetupが開催されるので参加してきました。本当に本当に楽しみで「早く22日にならないかな~♪」とウキウキワクワクしていました。
そのことをTwitterでツイートしたら社員がわたしのtimesに・・・
「イトヤン、いつもお世話になってるけんのう!イトヤンのために一生懸命イベントレポートを書くわ!」と張り切って書いたのがこのnoteです。
イトヤンに共有するのが目的だったので一般公開をする予定はありませんでしたが、感謝の気持ちを込めて小島さんに下書きを共有させていただいたところ・・・
「一般公開で広く共有用にアウトプットしていただけますか?」と言われました。小島さんに言われたらDO IT!しないわけにはいかないので公開することに決めました。
※一生懸命メモを取りましたが聞き間違いなどあるかもしれません。もし、そういったものを発見したら教えていただけると幸いですmm
オープンニング
小島さんがオープンニングで「みなさん、これは節があると思うんですよね。思ったようにいかないぞ!というのをどういう風に乗り越えたのか?を先人に聞こうという会です」とまずは会のご説明がありました。
本日のご登壇者様
・クラウドサイン事業本部 マーケティング部
・降井有希さん
・コミュニティ名:Re:Change
・カスタマーサクセス部 カスタマーマーケティンググループ
・坪井 友里さん
・コミュニティ名:カオナビキャンパス
小島さんがおふたりにお声掛けされたキッカケ
初回のCMCビギナーズルームに参加されたのがキッカケでお声掛けをされたそうです。
小島さん:「OWWHシートを紹介します。コミュニティをやっているとあとで会社の事業とのすり合わせであとで困ることがあるんですよね。だから先に3年後の事業の目標とかを握っておきます。それを達成するために誰に?を決めて、最後にHOWを考えます。」
おふたりのコミュニティマーケティングの出会いは?
降井さん:わたしは業務が先でした。元々ユーザー会をやることになっており、そこからコミュニティマーケティングという言葉を知って実践をするようになりました。
坪井さん:出会いは小島さんの本がキッカケ。書店で手に取って、購入した数日後に朝渋にも参加しました。そしてCMCに参加するようなりました。
クラウドサインさんの体制
クラウドサインさん
実際に手を動かしているのははせがわさん&降井さん
事業戦略部がコミュニティをメインの直轄として運営
施策その①
下記の画像に掲載されているのは主に大きなイベント。コミュニティを立ち上げる際に「コミュニティに入りたい人ー?」と参加を呼びかけた。
アワードを発表し、応募を募った。ユーザーアワードに応募された方の中で賞を受賞された方がユーザーカンファレンスとして成功事例をお話していただくようにした。
法務の方で社内弁護士の方が沢山いるのでユーザーさんと一緒に本を作った。
施策その②
リーダーが3名いる
その方達とランチをしながら「こんなことやりたい」など話し合う
オンラインで新人会
コミュニティに参加された方達にウエルカムランチを実施
プロダクトメンバーとユーザーさんの交流会を実施
壁の共有
ごく一部の方しか盛り上がっている感じがない。よく参加してくれる方はよく参加してくれるがそれについていこうという方が少ない。
小島さん:僕の本にはスターを見つければみんながついていくと書いてあったがそんなに簡単ではなかったということですね(笑)
カオナビさんの体制など
メイン担当は坪井さんだが今月もう1名メイン担当が増えて2名になって「もっとやるぞー!」と意気込み中。
カスタマーマーケティンググループということころで運営しているのでコンテンツ制作は別部署が行っており、みんなでコミュニティ運営をしている。
ライブラリー機能
カスタマーサクセスの施策の中で行っているという背景からユーザーさんが導入後にうまく活用していただくための資料をコミュニティサイトに一元化している。
坪井さんがジョインした時は「コミュニティ始めますよー!」とユーザーさんに既に案内されていたので熱量の高い方から始めるというセオリーとは違った形でスタートした。(あれ?このままでは火が燃えないぞ?という状況でそれが今の課題感)
小島さんまとめ
「クラウドサインさんはよく燃えている種火はあるが横に燃え広がっておらず横の薪に火がついていない感じですね。カオナビさんは薪はあるが着火が上手く出来ていないのでは?問題ですね。」
(一瞬でわかりやすくまとめる小島さんの言語化力スゲー!www)
OWWHシートを書いた感想
降井さん
漠然と思っていたので文字にすることは大事だと思った。「過疎っているなー」とか思っていたが『どうしたいのか?』『どうあるべきなのか?』がシートを書くことによってによって明確になった。
コミュニティ担当としてどうやって火を大きくしていくべきなのか?を考えられるようになった。
坪井さん
書いた当初は自分の中で考えて進めていた。それ故にチームで「わかっているよね?」という感じだったが共有できていない部分があったんじゃないか?と気が付いた。このシートを書きながら自分の思考が整理されて、それをもとにチームのメンバーに論理的に話ができるようになった。
ビギナーズルームからの変化
降井さん
とても良い刺激をいただいた。
他の人を見て自分も頑張ろうと思った。
坪井さん
種火が見つからない問題もコアユーザーさんと目指す先を相談した
登壇してくださった方達を集めていこうと思った
最終的に目指すところをユーザーさん同士で成功に導き合えるコミュニティにしようというところを話し合ったうえでコアユーザーさんと個別で話しをさせていただいた。
コアユーザーさんから「選んでくれて嬉しい!」というお声をいただいた。
今後の展望
坪井さん
カオナビのコミュニティには大きく分けて大切な機能が①コミュニティ②オンボーディングと2つある。
コミュニティの観点では種火を広げるためにユーザーさんを巻き込んで一緒に作っていく。そしてユーザーさん同士を繋いでいって着火しやすい方たちに注力していく。まずは全員にやらなくて良いという名言をビギナーズルームでいただいたので着実に進めていこうと思った。2週間に1回ユーザー会を行った結果、投稿しやすくなったという声を貰っている。そこを広げていく。
オンボーディングはオンラインのコミュニティを作っているのでコミュニティ内でのユーザーさんの行動を追って、CSの活動ができる仕組みをしたいと思っている。
降井さん
火を大きくして着火の連鎖を起こしたいと思っている。
火を大きくするためにユーザーさんからの発信を増やしていく
熱心なユーザーさんだけど中々発信されない方の背中を押す
クラウドサインを導入された理由・クラウドサインを使って何をしたいのか?をnoteに書いて発信していただくご協力をお願いしている。それをコミュニティやSNSで拡散していただいている。
第二期募集中
Q&A
Q)立ち上げ時のコミュニティメンバーの集め方とロールモデルの作り方
降井さん:
ファーストピンが大事なので探した。ファーストピンとなる人を選定した方法はCSをやっていたので顧客理解をしていたとユーザー会を開催していた背景があるので頻繁に参加していた方・頻繫に問い合わせをしてくれる方といったプロダクトへの愛がある方にお声掛けをした。
Q)KPIのたて方のポイント
坪井さん:
立ち上げ時に考えていたKPIとこれからのKPIの2つがある。
最初はCS観点で行っていたのでコンテンツを提供することに重きを置いていた。そのため全顧客の何%が参加してくれているか?を追っていた。
今はそれを継続しながらトークルームの盛り上がりを計測するために以下をウォッチ(KPI)している。
ログイン率
詳しく説明をするとコンテンツを配信したタイミングでログインをされる方なのか?それともコンテンツを配信していないタイミングでもログインされている方(習慣的にコミュニティサイトに来ている方)なのか?を見ている。
投稿してくれる方
ユーザーさん同士のやりとりを閲覧している方
コミュニティの良いところはユーザーさん同士が話し合って解決したことが他の方の参考にもなるので
感謝
企画をしていただいた小島さん、そしてご登壇された降井さん・坪井さん、うさみさん、mochikoさん、高嶋さん、貴重な学びをありがとうございました!LTとしてご登壇された方達のお話も書こうかと思いましたが・・・普通に聞き入ってしまってメモをとれませんでした。。
でも終わった後にTwitterを見てみるとLTをされた方達がスライドをシェアされていました!!(コミュマネの鑑すぎます✨)
みなさんのアウトプットを見習ってわたしもコミュマネになってからの3か月間の奮闘記をnoteでアウトプットしたいと思います!!
みなさん、本当にありがとうございました!
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