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試乗ノート

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新型車やビンテージカーなどに試乗した時にノートに記したことと、帰宅して考えたことなどを手短に。
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記事一覧

実用性と高性能を両立させるというコンセプトは健在 試乗ノート#17 フォルクスワーゲ…

・初代から続く、ゴルフのスポーティ版。ノーマル版ゴルフの2ボックス型ボディの使いやすさ、…

金子浩久書店
4か月前
14

ロータリーにこだわるのは、このクルマでなくても良かった 試乗ノート#16 マツダ MX-3…

・この観音開きの5人乗りボディとプラットフォームを使って、MHEV(マイルドハイブリッド車)…

金子浩久書店
4か月前
15

ホンダらしさは薄味 試乗ノート#15 ホンダZR-V e:HEV Z

・ホンダの中型SUV。2.0リッター4気筒エンジンにモーターが組み合わせられたハイブリッドで前…

金子浩久書店
5か月前
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痛快! でも、絶対に勧められない残念点あり 試乗ノート#14 アバルト500e カブリオレ

・アバルトのEV(電気自動車)。フロントに積んだモーターで前輪を駆動する。 ○ 元となり、…

金子浩久書店
6か月前
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せっかくのEVなのに、コンサバでもったいない 試乗ノート#13 レクサス RZ450e “Versi…

○ 舗装の良い平滑な路面では、クルマが重いことを活用して、フラットで安定感がある。 X 硬…

金子浩久書店
6か月前
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ある種の嗜好を有している人たちには大歓迎されるだろう 試乗ノート#12 レクサスLMプ…

・中国やアジアでは販売されていたレクサスのミニバンの2代目「LM」が国内に投入される。 ・2…

金子浩久書店
7か月前
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ミニバンに何を期待するのか、しないのか? 試乗ノート#11 トヨタ・アルファード、ヴェルファイア

○ ハイブリッド版のEVモードは静かで良い。ハイブリッド版を知ってしまうとエンジン版を積極的に選ぶ理由を見出せなくなる。 X 後席に乗るには2段上がりながら奥に踏み込まなければならない。厚いスライドドアも手前側にセリ出てくるので、その分いったん後ろに下がってから入るから、乗車しにくい。シートが奥に感じる。 X 最近の都営バスをはじめとする乗合バスにノンステップフロアのものが増えているように、乗車時に上がったり降りたりさせないようにしている。その考え方と逆行している。乗せる

SUVやミニバン全盛時代だからこそ貴重な存在たり得るかもしれない 試乗ノート#10 プジ…

・4ドア+ファストバックのクロスオーバースタイル。後席を畳んだりして、大きな荷物を頻繁に…

金子浩久書店
9か月前
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試乗ノート#9 メルセデス・ベンツ EQS450 4MATIC SUV EV専用プラットフォームながら…

・メルセデス・ベンツの新型EV。SUVタイプで、3列7人乗りシート。2モーター4輪駆動。航続距離5…

金子浩久書店
9か月前
4

試乗ノート #8 三菱デリカミニ デリカD:5にあやかって

・三菱自動車のミニバン「デリカ:D5」の名前とイメージを活用した軽スーパーハイトワゴン。 …

金子浩久書店
10か月前
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試乗ノート #7 日産セレナe-POWER 新しいのはe-POWERとプロパイロット2.0だけ?

・2022年に6代目にフルモデルチェンジしたセレナに追加されたe-POWER版。 ・現時点(6月1日)…

金子浩久書店
10か月前
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試乗ノート #6 レンジローバースポーツ・オートバイオグラフィD300

・3代目にフルモデルチェンジ。 ・3代目はレンジローバーと同じ「MLA-Flex」シャシーを用いる…

金子浩久書店
10か月前
6

試乗ノート#5 商用車を“あえて乗用車として乗る”スノビズムも3代目に。ルノー・カン…

・フルモデルチェンジして3代目に。 ・1.3リッターガソリン「インテンス」(税込み395万円)…

金子浩久書店
11か月前
6

試乗ノート #4 トヨタ・プリウス スタイリッシュに生まれ変わった5代目の走りっぷりと仕上がり具合、そして存在意義は?

・1997年に登場した初代から数えて5代目のプリウス。 ・「コモディティではなく“愛車”と呼ばれるようなクルマになるように」(TC製品企画チーフエンジニア上田泰史氏) ・2.0リッター4気筒にモーターを組み合わせたハイブリッドシステムによるFFとE-Four(電気式4輪駆動)。 ・エンジン排気量を先代の1.8リッターから2.0リッターに拡大したのは、上記の上田氏によると「エンジンをしっかり使って、力強さを堪能したい」から。また、「回してうれしいと思うようなエンジン」にし