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Taikai
2024年5月16日 13:43
瀬戸内に浮かぶ一艘の小舟その美しいカタチの背景には月の存在があった──祖谷に別れを告げ、大歩危の駅を出発した。川幅は徐々に広がり険しい山を抜ける列車。車窓の風景を眺める。ふと、学生時代の記憶が蘇る。まちづくりへの違和感私は、建築系の研究室でまちづくりに携わっていた。衰退する地方、増え続ける空き家。ソフトだけでなく、ハード面からの立て直しが求められていた。しかし、ある日ふと思った。まちづく