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自己資金の貯め方 part1

イントロ


こんにちわ。かねぺいです。

今日は『自己資金の貯め方』について書きたいと思います。

なぜ自己資金を貯めることが必要なのか?分からない人に向けてのメッセージです。

ぜひご覧ください!

なぜ必要か?


不動産投資には自己資金が必要です。

不動産投資で考える前に自分の生活に当てはめて考えてみましょう。

自己資金とは文字通り手元にある自分のお金。

これがないと生活も出来ないですよね。

全ての生活費を借りている人は数少ないかと思います。

最低限の自己資金がないと何も買えません。

また何かしら不測の事態に対処出来ないかと思います。

都度借りたり貰ったりするには手間がかかります。

ビジネスでも同様です。

運転資金としての意味合いが強いですね。

不動産投資はビジネスの一つです。

先ずは自己資金をしっかり貯めてから、事業活動を開始しましょう。

どんな時に使うのか?


不動産投資で自己資金が使われる用途は様々あります。

ここでは3つに絞って見てみましょう。

①売買代金 不動産の購入時に売買代金として使用する。

全額を賄えるかどうかは物件の売買金額次第。

通常は借入を行うので、自己資金が多ければ、借入金額を抑えることが出来る。

②諸費用 不動産の購入時に、売買代金に付随する諸費用として使用する。

仮に物件の売買代金を全額借入で賄えたとしても、付随する諸費用も発生するのでそれらは自己資金で支払うケースが、比較的多い。

③修繕費 物件購入後に、入退去が発生した場合の原状回復や、建物の突発的な修繕が必要になることは少なからずある。

毎月の家賃収入で賄えるかどうかは修繕内容次第。

このような不測の事態に備えて自己資金を貯めて、いざとなったときに使用する。

物件を購入するためには①もしくは②を目的として自己資金を貯めましょう。

融資の状況次第ですがやはり自己資金がないと物件を購入出来ません。

最初のスタートラインに立てるかどうかのポイントです。

いくら貯めれば良いのか?


じゃあ実際にいくら貯めればよいのでしょうか?

これは人によるという回答が最も全うなんですが

それだとつまらないし、具体的にイメージしづらいですよね。

なので、私の経験をもとにして、以下の3つのパターンにしてみました。

それぞれの金額規模、それに見合った活用方法について記載します。

100万円:最低限必要な金額。私も個人事業主と不動産業を開業した際に登録した手元元本の金額。

300万円:小ぶりな戸建一棟の売買代金。アパート一棟の諸費用として使用することが出来る。

1,000万円:小ぶりなアパート一棟の売買代金、もしくはアパマンの大規模修繕費用として使用出来る。

もう少し具体的に見ていきましょう。

なぜ100万円は最低限必要なのか?

築古のアパートを1棟を買う場合の諸費用に該当するからです。

融資を申請する際に銀行は諸費用ぐらい自己資金で賄って欲しいと考えます。

築古物件なら担保余力が低い分なおさらです。

また100万円ぐらいならなんとか貯められそうと思いませんか?

人によるかもしれませんが、これが一つの心理的ハードルになるんだと思います。

不動産投資を始めるにあたって、自らの力でこの参入障壁を超えましょう。

これが最初の一歩になると思います。

まとめ


  1. 自己資金を貯めないと不動産投資のスタートラインに立てない。

  2. 自己資金は運転資金としても必要。設備投資の資金としては銀行からの借入額を減らす効果がある。

  3. 先ずは100万円を貯めよう。築古物件の購入時の諸費用として妥当な金額

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