自分の人生を生きる　No.799

2021年3月8日 06:48

あなたは自分の人生を生きていますか？

「自分の人生」を生きるってあたりまえじゃない？という方もいらっしゃると思いますが、意外と自分の人生を生きていない方が多くいらっしゃいます。

どんな方かと言えば、自分の人生を自分で決めていない方です。

例えば学生は、進路を決める時にすべて自分で決断することは少なく、多くは親のアドバイスを聞いたり、先生の話を聞いて進路を決めます。

自分で決めていれば良いのですが、意外と親が進めるままに進路を決めている方もいます。

こういった方は何か失敗した時に、「あの学校に行ったのは親のせいだ」という言い訳をして自分を正当化します。

もし自分で決定していれば、どんな結果になっても「自分が決めた事なのでしょうがない」ということが出来ますよね。

簡単に言えば、判断を人任せにしているので自分で責任を取らない（取れない）人生とも言えます。

人に決められた人生では楽しくないですよね。

これがわかっていてもなかなか自分の責任で行動に移せないんですよね。私も以前は自分で決められず、人の判断に従って行動する事が多くありました。

本当は自分がやりたいことがあるのですが、幹部と正面からぶつかり波風を立てるのが嫌で、適当に折り合いをつけたり、全面的に折れたりしていました。

これは、仕事をしていてめちゃめちゃストレスになるんですよね。

私がサポートさせていただく２代目・３代目の経営者にも同じような状態の方が多くいらっしゃいます。

創業者は思いが強く、従業員の信頼も厚いので自分の意見を通せますが、後継者はなかなか自分の意見を通せず、事業を引き継いでからも思い通りに出来ていない方によくお会いします。

社長と話をする中で必ず言われるのが「先代が俺の言うことは全く聞いてくれない」ということです。

この原因は対話不足で、二人がきちんと話をすれば意外と簡単に解決したりします。しかし、その対話をする場を作れず今に至っているというケースが多くあります。

先代も会社を良くしたいという思いはあるのですが、心から話が出来ず、いつもけんか腰になったり、すべて先代の言うままになったりします。

今のままの自分で決断しない人生と、自分で決断し進んでいく人生のどちらが理想でしょうか？

自分の人生を生きる選択をして悔いの無い人生を送っていきましょう。

「二代目社長の伴走者」としてそんなサポートをさせていただいています。

今日の一言
自分の人生を生きると決める

成長するための実践行動
・自分が自分の人生を選択しているかを確認する
・自分が選択した人生には後悔が無いと理解する
・自分の人生に責任を持つ
・自分の人生を生きて悔いの無い人生を送る

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