私がコンサルを始めた理由（わけ）　　自分の過去を肯定的にとらえる　No.802

2021年3月11日 08:04

最近はコンサルのご依頼を多くいただくようになり、１日があっという間に終わっていきます。

そんな私も２年前はコンサルになるなんて、まったく考えていませんでした。丁度１年前の３月にコンサルとしてやっていこうと決めたのですが、まだ仕事はほとんどなく、何をやっていこうか、何をすれば良いのか迷っている時期でした。

そんな私でしたが、今は二代目社長の伴走者として経営者のサポートをさせていただいています。今日はなぜ私がコンサルを始めたのかという話をさせていただきます。

そのきっかけは自分のやってきたことに価値があると感じられるようになったことです。自分の過去に自信が持てるようになり、コンサルとしても自信を持って伴走できるようになりました。

以前の私は自分の過去は失敗ばかりしてきたと考えていました。下記の自己紹介を見ていただければ良くわかると思います。

詳しくは上のリンクの自己紹介シリーズに詳しく書いてありますが、私は今までに８つの仕事を経営者としてやってきました。また、物流倉庫以外はすべて立ち上げから携わっています。

・日本食の店（オーストラリア）
・自然食品の店
・留学斡旋
・アパレル通販
・健康食品通販
・物流倉庫
・コワーキングスペース
・経営コンサル

これだけの業種のスタートアップを経験した方は少ないのではないでしょうか。また、半分以上を終わるところまでやっているので、どうやって撤退したかも理解しています。

こういった経験から、色々な業種のスタートアップや、業種の関連性についてお伝えすることが出来ます。

また、失敗も多く経験していて反面教師として何をしてはいけないかを良く理解しています。

コンサルという仕事は正解を導くことも重要ですが、もう一つ重要なのは無駄な失敗を回避することです。

人は失敗から学びますが、失敗をすると知っていてわざわざその失敗を体験する必要はありません。

余分な回り道を回避するためにもコンサルという仕事があり、私は自分で体験した失敗が多いので、皆さんにその道を回避するにはどうすればよいかをお伝え出来ます。

私の経験を皆様にお伝えし、ゴールに向かって最短距離で進んでいただけるサポートをしていきたいと思います。

以前の私は自分の人生を振り返り、失敗ばかりの人生だと考えていましたが、今はすべてがこのためにやってきたんだと、前向きに受け取ることが出来るようになりました。

そのきっかけが、ある方に「井上さんは七転び八起きのチャレンジする人生ですね」と言ってもらったことなんです。

たった一言で、今まで「何事も成し遂げていない」とマイナスにとらえていた出来事が価値のある物になり、私の過去の意味が変わりました。

私の失敗の経験も、皆さんが無駄な失敗をしないように私が経験として伝えることで役に立ちます。

実家の倒産や自分の経営していた会社のM&Aなども、このためにあったと今はとても前向きにとらえることが出来ています。

皆さんが余分な失敗をしなくて良い様に伝えることが、多くの失敗をしてきた私の使命だと思い、そんな気持ちでコンサルを始めました。

何か迷っている事や不安があればお気軽にお問い合わせください。
寄り添い、サポートをさせていただきます。

コンサルを始めたもう一つのポイント「２代目社長の伴走者」については明日書いていきます。

今日の一言
自分の過去を肯定的に受け入れる

成長するための実践行動
・自分が否定的に受けて取っている過去が無いか向き合う
・その過去によって自分がどう感じているかを意識する
・その過去のおかげで何か良いことが無いかを考える
・そのおかげで起こったことを意識して行動する

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