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ぼんぼん社長⑰ 留学時代② 毎日note連続1063日目


皆さんこんにちは、ぼんぼん社長井上 剛典です。

前回はオーストラリア生活を始めた頃の話をお伝えしましたが、今回はホームステイも終わり一人暮らしを始めてからの状況を書いていきますね。

受験に失敗し、受験から逃げてオーストラリアに来ましたが、最初の9ヶ月はおとなしくホームステイで、日本語学校に通う日々を送っていました。

おとなしくと言いながら、中古でトヨタカムリのワゴンを買ってもらい週末は友人の家に泊まりに行ったりかなり自由にしていましたが、なんせホームステイが田舎にあり、街から遠いので夜な夜な出かけるようなことはありませんでしたね。


渡豪して9ヶ月が経ち、無事英語学校からファンデーションプログラムという、大学進学のためのコースに入学します。

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相変わらず勉強をしないので、英語は話せるようにはなったのですが読み書きが苦手で、英語のスコアもギリギリで滑り込みました。

ファンデーションに入ったのをきっかけにホームステイを出て、アパートでシェアを始めます。


英語学校で一緒だった日本人の女の子が借りているアパートをシェアし、念願の自由な生活が始まりました。

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毎日自分の好きな物が食べられるという生活は本当に楽しく、毎日が充実していました。

さらに良かったのが、シェアしている子の彼がタイ人でめちゃめちゃ仲良くなり本場のタイ料理を色々と教えてもらったんです。今でもグリーンカレーは作りますが、タイ人シェフ直伝なのでめっちゃおいしいですよ。

週末も自由に出かけられるようになり、夜はクラブに遊びに行ったり昼はビーチに行ってボディーボードをやったり、学生生活をエンジョイしていました。

ゴルフを始めたのもこの頃で、当時はセルフのコースで乗用カートを使わなければ1ラウンド500円くらいで回れるところもあり、暇つぶしでゴルフをしていました。

今思えば、ゴルフをこの頃真剣にやっていればよかったと思いますが、何回ラウンドしても楽しいと思ったことが無かったですね。


いよいよ自由を満喫し本格的にオーストラリア生活をエンジョイし始めますが、ここで覚えたのが「カジノ」です。

当時私の住んでいたブリスベンにはカジノが無く、ゴールドコーストまで行ってましたが、本当に何度も往復しましたね。

馬鹿みたいにハマって片道約80kmの道のりを、1日に3度往復したこともあります。


3往復した時は、キャッシュカードを持っていくとお金をおろしてしまうので、キャッシュカードを持たずカジノに行ったんですよね。

手持ちの400ドルがあっという間になくなり、熱くなって家に戻りキャッシュカードをもってまたカジノに戻ります。

キャッシュカードでお金をおろして勝負をしますが、また負けます。当時はATMの1日の出金できる限度額が500ドルだったのですが、熱くなっていて500ドルもあっという間だったんですよね。

お金も無くなって、ちょっと冷静になろうと思い一度家に帰るのですが、深夜0時を過ぎてもう500ドル引き出せるようになるので、また行って勝負をするということがありました。


ギャンブルにのめりこんだ方ならわかると思いますが、超えてはいけない線を越えた時のあの感覚って、特殊な高揚感があるんですよね。

頭ではもうだめだと思っているのですが、行動が止められずまたやってしまう。トイレにもギャンブル依存症の相談ダイヤルが貼ってあるのを毎回見ながら自分は大丈夫だと思いながら通い詰めましたね。

この時点で明らかに依存症の症状ですが、運が良かったのかそれほどひどいことにはならず、学生の間は通算では勝ち越しで終わりました。


当時カジノ関連の最大の事件は、母がオーストラリアにマンションを買うことになり私の銀行口座にその購入資金が当時で1200万くらい入っていたのですが、そのお金を使い込んでカジノに行っていました。

最初は10万20万使ってもまったく減らない残高に安心し、気が緩んで使い込んでいるといつの間にか、残高の桁が1つ減ったんですよね。

1000万円台だった時は、どれだけ使っても大丈夫な気がしていましたが、さすがに900万円台になった時に「これはまずい」と気が付きます。

これで最後、これで最後と呪文のように唱えながらカジノに通い、ある日2時間くらいで150万くらい勝ちました。その後も幸運が続き何とかマンションの代金の支払いが出来て、少しカジノ熱も落ち着いたんですよね。


その後はただ通うだけでなく、どうしたら勝てるんだろう?と頭を使うようになり、私なりの方法で色々と見ていくといくつか勝率が上がる方法が見つかります。

一般的なことで言えば
①時間のない時はやらない
②お酒を飲んだ時はやらない
③タネ銭は十分に用意する

この基本を守るだけでもかなり勝率が上がります。


①時間のない時はやらない
学生の武器は有り余る時間なので、焦らずゆっくり取り組むことが出来ます。これは本当に強いですよね。

仕事でオーストラリアに行くようになり、限られた時間でやるようになって必ず失敗していたのが、そろそろ時間だという時に100ドル以下しか勝っていないと、負けてもともとだからと勝負して結局マイナスで帰るというパターンですね。

②お酒を飲んだ時はやらない
VIPルームに入るとお酒が無料なので、つい飲んでしまいがちですが勝負の時は絶対に飲んではいけません。

気が大きくなって最終的に負ける結果になります。飲みたいときは額を決めて遊びの一環でやるのが鉄則です。

③タネ銭は十分に用意する
学生の時は難しかったですが、やはり勝負する額を200ドルと決めたらその5倍くらいは持っていたいですよね。

500ドルしかないのに、50ドルテーブルなんかに座ったら10回で終わってしまいます。

これ以外にもいくつか私なりの必勝法を見つけたのですが、長くなるので次回に続けます。


大切なのはギャンブルも正しい勝ち方を学び、自分でルールを決めて取り組むことです。

賭け方一つで勝率が数パーセント変わってきますが、本当に勉強していない人が多いんです。

何事も真剣に取り組むと勝てる道が見えてきますよね。

今日の一言
勝負に勝つには相手を知ること
成長するための実践行動
・まずはルールを徹底的に学び知ることから始める
・ルールの中で勝率を最大化する方法を考える
・それ以外の環境で勝率が上がる方法を見つける

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