「自分軸」を獲得する方法。まずは体の中に、自分の軸を"感じよう"

みなさまこんにちは。『瞑想でもっと幸せに、最高の人生を創る』AOです。
今回は「自分軸」について書いていこうと思います。

「自分軸」を持ちたいって方は多いと思います。
・自分はほんとうはどうしたいのか
・社会人になると、相手に合わせてばかりで疲れる
・自分が望む生き方をしたいけど、どうすればいいのかわからない

どんなときも、ぶれない心で、自信をもって意思を実行できたら・・・
それってすごくかっこいいし、気持ちよく日々を送っていそうですよね。

今回は、自分軸を獲得する方法について、瞑想的な観点からお伝えしていこうと思います。

『自分＝考え』という思い込みを、まず外すこと

「自分軸」とは何なのかを考えていく前に
「自分」ってなんなのか、ちょっと考えてみてください。

・・・

なんとなく、「自分」＝「自分の考え」って思っていません・・・？

考え＝自分って感じているから、嫌な考えが起こると自己嫌悪するし
自分の考えを否定されるとモヤっとする。
つねに、つねに考えて、よさげな情報も取り入れて
よりいい考えにブラッシュアップしようとする。
それは、自分の価値を高めているように感じる。

それが悪いとは言いませんが
「ブレない自分軸」を獲得しようとする上では弊害です。

なぜなら、考えは常にコロコロかわるから。

考えは条件状況に応じて、過去の経験に左右されて、その時の体の状態に影響されながら、自動的に出てきます。
自分でコントロールすることもできません。

あれダメ、これダメ言われて幼少期を過ごした人は、大人になっても
どうすれば目の前の人に認められるか、自由にチャレンジできるかという思考が生まれるし

堂々と生きていきたいと思っても、仕事で失敗して他の人に迷惑をかけたら惨めな気持ちになる。

だから
「自分＝考え」と思い込んでいると、軸がブレブレになっていまいます。

「自分」を見つけてみる

では、自分ってなんなの？ということになるわけですが
これまでの他の記事でも書いていたことの繰り返しになってしまいますが
一段階、
「この世界を認識している主体」とします。（ほんとはもっと深い自分もあるけどね）

考えを認識している、自分
嬉しい、悲しいを認識している、自分
いろんなものを観ている、自分

ではさっそく、その認識の主体の自分を見つけてみましょう。
「自分」の正体を、体の中で感じていきますよ～！

目の奥の方に、世界を見ている自分がいるように感じてみてください。
目を通して、世界を認識している自分。
目の奥の方、頭の奥・・・。

なんとなく、感覚がつかめてきたでしょうか。

次に、目の奥、頭の奥に感じられてきた「外の世界を認識している主体」
の感覚を
首の体の縦の中心線を通って、胸のあたりまで下ろしてみましょう。
そこに「自分の中心」があるような感覚がしてきます・・・。

この胸の真ん中、そこにしっかり「自分の心の中心」を感じていきましょう。
そして、まるで自分がそこにいるかのように感じていきましょう。

いいかんじです。
その感覚を、キープして、キープして・・・

「自分の中心」をキープして過ごしてみる

次に、日常でもこの感覚をキープしてみます。
自分の胸の真ん中に、自分自身がいるような感覚で過ごしてみてください。

試しにそこから、自分の考えていることを観てみましょう。
すると、考えは自分ではなく、ただ頭の中で起こっている現象ということがわかると思います。

自分自身が胸の中心で落ち着いていると、さまざまな思考に巻き込まれにくくなります。

そして面白いことに
考えが収まっていく分、様々なことを「感じる」ようになってきます。

この体の姿勢は居心地悪い。
そわそわしていて、今の在り方は嫌だ。
ゆっくり呼吸するって気持ちいい。
この筆記用具はしっくりくる。
タイピングの動きが無理してる。

などなど

だんだん、自分の心がしっくりくる言動が取れるようになってきます。

常に、胸の中心に自分を置きながら
気持ちがいいか、悪いか、どういうふうにすれば気持ちがよくなるか。
どんな雰囲気で、言葉遣いで、動き方で、環境ならば・・・

考える必要はなくて、丁寧に感じて、気持ちよくなるものを選びます。

この話は、はっきり断ってみよう。
テーブルに白い花を飾ってみよう。
子供と楽器を始めてみようかな。

そうしているうちに「自分軸」が立っている在り方、生き方が自然とできるようになってきます。

頭で模索するのをやめて、感じながら生きていく

世界を味わう主体として
丁寧に感じながら、心地いい現実、生き方を送っていくと
その生き方に沿って次のステージや、新たな出逢いが生まれていきます。

目の前では常に、いろんなことが起こっていますが
目の前の条件状況に注目せず、胸の中心にいること。
そこで現実を認識している自分を感じながら
その自分が、心地よく、落ち着ける、しっくりくる言動をしていくこと。

それが、あなたらしい魅力を輝かせていく
「自分軸」が立った人生を創造する在り方です。

ぜひ、「世界を認識する主体」としての自分を見つけて、自分の軸にしていってください＾＾

今回は概要だけ、ざっくりとお伝えしましたが
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また、自分の中心をもっと鮮明に感じていきたい方は
こちらの記事もお勧めです！

以上
-「自分軸」を獲得する方法。まずは体の中に、自分の軸を"感じよう"-でした！
今回も読んでいただき、ありがとうございました☆