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「日本史の謎は『地形』で解ける【文明・文化編】」を読んで。

最近はこちらでも、急に気温が落ちて・・・

「さむい」という言葉が、出るようになってしまいました。


先日、娘から送ってもらった本数冊を全部読んでしまい、ちょっと寂しいなぁと思っていた頃、どうしても読みたい本に出会ってしまい・・・

今更ですが、遂にKindleで、電子書籍を読んでしまいました。

紙の本をパラパラめくりながら、重要なところにペンで線を引きながらの方がやっぱりいいよなぁと思いながら、誘惑に負けてしまったのです。


その本が、これ!

実は2年前に「日本史の謎は『地形』で解ける」を読んでいたので「その続編でしょ。」的に、いつか機会があったら読んでみようと思ってました。

あの時「目からウロコ」感がすごかったのですが、今回はあの時以上にゾクゾクしながら読ませて頂きました。

読みながら「おぉ~!」とか、「きた~理想だよ、この書き方!」などなど、ひとりで声をあげながら読んでました(笑)


特にこれらの章には、すっかりやられてしまいました。


第1,2章 なぜ日本は、欧米列国の植民地にならなかったか?

第3章 日本人の平均寿命をV字回復させた意外な人物とは?

第12章 「小型化」が日本人の得意技になったのはなぜか?

第14章 なぜ日本の国旗は「太陽」の図柄になったか?


上記の疑問がすべて、地形や気候などで読み解くことができるのです。

その土地の気象が、人々の性格や生活様式を支配している。人間が自分たちの力で成し遂げたと思っていることも、実はその土地の自然条件がその人々にそうさせていた。ニクソン大統領時代の国務長官であるキッシンジャー氏の「その国を知りたければ、その国の気象と地理を学ばなければならない」という発言はけだし名言である。(位置NO,2214/2715)

実はこれは、つくづく感じていることなのです。

ここ韓国に生活している立場としては、日本と比較するとよくわかります。

これはドイツの哲学者カントも、言ってますよね。(関連記事はこちら。)


それぞれの土地が、大好きで・・・

その土地で育った巨木が、大好きで・・・

その土地の自然全般が、大好きだから・・・・


やっぱり、地形や気候などの「地理」が、愛おしくてたまりません♡


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