翻訳ってさ～？！

娘からある日、ラインが入りました。

「実は母上の文才を、お借りしたくてですね♪ある韓国の会社さんで日記帳をクラウドファンディングしようとしていて、その日記帳の世界観を表すコピーライティングの翻訳を頼まれたの。文章の中の世界観だったら、母上なら～と思ってね。」

「(おだてると、その気になる単純な母は・・) いいよ～見せてごらん！」

「ありがとう～！ちなみに、韓国の会社が翻訳したのは、これ・・・」

些細な記録が一日の雰囲気を完璧に表現します。記録の本質を盛り込む、記憶のためのスペース。

「これってさ～直訳すぎで日本人の感性に合わないぜって、お話したのよ。これじゃ～売れないよね・・」

「うん、そうねぇ～、これじゃ～売れんしょ！」

「私は一応、こんな感じにしたんだけど・・・」

日々の出来事が重なって今の私がいる。あの日の私はどんな気持ちだっただろう、思い出の宝物。

「そうねぇ～。う～ん、こんなんどう？」

ふと心に残った一瞬が、あなたの一日をやさしく包みます。生活のエッセンスを込めた一瞬の居場所。

「おぉぉぉ～～いいねぇ～♪　じゃあさ、他のも送るから・・これはどんな感じになる～？」

娘さま、完全に母を使っちゃおう作戦に入って、どんどん送ってきたし・・

やばっ、まんまとハメられた？！まぁ～娘の頼みだ、いっちょやったるか！

「おぉおぉぉぉ～～～さすが母上！！」

単純構造の母は、おだてられまくり、すっかり全部やってしまったし・・泣

「じゃあさ～これ担当者さんに、送ってみるね～！ちょっと待っててね。」

あれっ、そんな早くに？でもなんで、待ってないといけないんだろう～？？

少し経つと・・・

「すご～～い！！担当者さん、『泣きそう～』『素敵』って来た～！！それでさ～～、もうちょっとあるんだけど、月末までお願いしてもいいかな？今度東京帰ってきたら、美味しいものおごってあげるよ～♡」

あれっ？いつの間にか、これ仕事じゃん！食べ物で、軽くつられてさ～(笑)

しょうがないなぁ～可愛い娘さまのために、喜んでやらせて頂きます・・・

でもね、翻訳って・・・・

今まで普通の文章はやったことがあるけど、こういうコピーライティング的なのは初めてだったんですよ。

世界観ってなると、こんなに変わっちゃっていいもんなんですね・・・

良い経験をさせて頂きました、娘さまのおかげで～(笑)

そして先日、娘がフェイスブックで、このようにアップしておりました。

めでたし、めでたし～～(#^.^#)