宮崎智彦へのエール
2022年のJリーグも終盤。
これからオフシーズンにかけては別れの季節でもある。10月12日、ファジアーノ岡山から契約満了選手の発表があった。
その中に、ジュビロ磐田に2012年~2020年の9年間在籍した宮崎智彦の名前があった。
私がジュビロを応援し始めた2019年の中盤以降。
フェルナンドフベロ体制になってから宮崎智彦は主力メンバーに返り咲き、2019年のJ1残留争い、2020年のJ2での戦いと主力で活躍していたので思い出深い選手の一人だ。
ちなみにトップ画は、2019年11月16日、大久保グラウンドでのFC.ISE-SHIMAとの練習試合を見学した時の写真。円陣の左端に背番号13の宮崎智彦の姿が見える。
宮崎智彦の印象深いシーンは、ややマニアックかもしれないが、2020年8月23日。ホームヤマハスタジアムでのツエーゲン金沢戦。
後半5分のジュビロの2点目は宮崎智彦の5シーズンぶりのゴール!
かと思われたのだが、実はゴール直前に小川航基がボールの角度を変えていたため、小川航基のゴールと記録された。
宮崎智彦が苦笑いしながら小川航基を指をさしていたシーンがとても印象深い。
しかし、2020年後半になってからは出番が少なくなり、残念ながら2020年をもってジュビロとは契約満了となってしまった。
2021シーズン開幕になっても所属チームが決まらず、フリーの状態が続いた。フリーの期間は、常葉大学などで練習を続けてオファーを待ち続けた。
その雌伏の期間を経て、ファジアーノ岡山へ加入が決まった時は本当に良かったとホッとしたことを覚えている。
しかし、当時のジュビロ磐田はファジアーノ岡山と同カテゴリのJ2。ということは、宮崎智彦との対決と相成るのである。
2021年9月18日。ホームヤマハスタジアムでのファジアーノ岡山との対戦。遂に宮崎智彦が敵チームの選手としてヤマハスタジアムに帰還した。
結果は1-1のドロー。
宮崎智彦は試合後インスタグラムでジュビロへの思いを綴っている。
#温かく迎えていただきありがとうございました🙇
のタグが嬉しかった。
2022年の岡山はJ1自動昇格は逃したが、10月16日時点でJ2で3位と素晴らしい成績を収めた。しかし、宮崎智彦は開幕前に負傷した影響もあって前年に比べて出場機会が得られず、残念ながら来季の契約更新とはならなかった。
宮崎智彦の岡山退団に当たってのコメントはまだない(10月18日現在)。今季の負傷の影響が心配されるところだが、再び新天地で活躍されることを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
宮崎智彦のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。
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