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2023 J2 第6節「ジュビロ磐田vs栃木SC」超主観的見どころ

ジュビロ磐田「怒涛の春の9連戦」、第2ラウンド。

ジュビロ磐田は3月29日、ホームヤマハスタジアムで栃木SCを迎え撃ちます。今季ヤマハスタジアムでの初の平日開催試合でナイトゲーム。

ヤマハスタジアム参戦の皆さんはペンライトを忘れずに!

「Jubilation(ジュビレーション)」が行われる栃木SC戦の見どころです。

17位磐田・18位栃木

J2リーグ5試合を終え、ジュビロは1勝2分2敗の暫定17位。

一方、今節対戦する栃木SCも1勝2分2敗得失点差も-1で同じ。得点数でジュビロが順位が一つ上ですが、チーム成績だけ見るとほぼ互角です。

ただ、失点数はジュビロ8失点、栃木4失点で、ジュビロの分が悪いです。

今節こそクリーンシートでの勝利を目指して欲しい。

ルヴァンカップ札幌戦のように、全てセットプレーから失点するような、ある意味もったいない敗戦は避けたいですね。改善に期待しています。

CBはリカルド、中川を予想

CBの選手不足が続くジュビロ。

今節はリカルドグラッサ中川創のスタメンを予想します。控えCBとしてルヴァンカップ札幌戦でCBを務めた鹿沼直生がサブに入ると思います。

ただ、リカルドグラッサはリーグ戦開幕から5試合全てフル出場。直近のルヴァン札幌戦も前半に試合出場しています。負荷が心配です。

頼みの鈴木海音は、U-22日本代表に選出されたため欧州遠征中。この栃木戦までは不在です。昨年期限付き移籍で活躍した栃木相手だっただけに対戦を期待しましたがやむを得ません。

森岡陸のトレーニング合流は5月以降と思われるので、伊藤槙人と山本義道の復帰してが待たれますね。

後藤啓介連続ゴールなるか

ルーキー後藤啓介は既に3得点を決めていますが、まだチームの勝利に繋がるゴールには至っていません。

前節、清水エスパルスとの静岡ダービーでは試合開始早々に権田修一選手との一対一から鮮烈なゴールを決めました。

栃木戦で決勝ゴールを決めて「勝利は続くよ」で祝福したいです。

杉本健勇が横浜F・マリノスに電撃移籍したことで、ルーキーの後藤啓介にかかる期待はどうしても大きくなります。

負傷だけには気を付けて、潰れてしまわないように負荷マネジメントを期待しています。

ルヴァンカップ組の選出可能性

直近のルヴァンカップ札幌戦は敗戦でしたが、後半アディショナルタイムまで2-2の同点。強度の高い札幌に対し戦い抜きました。

特に、トップ下で1ゴールの結果を残した藤原健介、今季初ゴールを決めた小川大貴、そして大貴に見事なアシストをした藤川虎太朗などは主力組に割って入るかもしれません。

ただ、札幌戦から中3日で栃木戦を迎えますので、第5節の清水戦メンバーが中心となると思います。

札幌戦のメンバーがリーグ戦に参戦するのは、次の第7節のアウェイ大分戦が有力と予想します。大分戦は栃木戦から中2日というハードスケジュールですから、札幌戦メンバーも含めた総力戦になるでしょう。

矢野貴章選手に注目

栃木には、以前から注目している選手がいます。

矢野貴章選手です。

浜松市出身で中学生まではジュビロのジュニアユースに所属しており、ジュビロにゆかりのある選手です。

ジュビロが前回J2で戦った2020~2021年。この間、栃木SCとは4回戦っていますが、矢野貴章選手は4試合中3試合でゴールを決めています(PK1本含む)。非常に手強い印象が強いんですよね。

昨年ジュビロを退団した大井健太郎と同期のベテランですが、今季は2試合に先発出場しており未だ健在です。




今年はチームの「基盤づくり」と「成長」に臨む2023年のジュビロですが、「J1昇格」が目標であることは言うまでもありません。

J2リーグ開幕して5試合を消化しましたが、首位の町田とは勝ち点11の差がついています。J1昇格のためには、栃木戦で勝利を収めて勝ち点差を詰めておきたいところ。

平日開催試合ではありますが、多くのジュビロサポーターがヤマハスタジアムに応援に来てくれて、たくさんのペンライトと共に「勝利は続くよ」が響き渡ることを願ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。



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