見出し画像

Re:Frame 大忘年会に行ってきた。

JR浜松駅に着いた私は、大きなスーツケースを持った帰省客でごった返していた人の群れを抜けて、北口から外へ出ました。

遠鉄百貨店前の広場では、大道芸のイベント。
その周りにもたくさんの人の群れが。

「こんな年末の景色は久々だな。」

長かったコロナ禍が明け、このような年末の風景は4年ぶり。

ちょっと感傷に浸りながら、遠鉄第一通り駅前の高架下「新川モール」へ向かいます。

2023年12月29日。
Re:Frame 大忘年会に参加してきました。


「Re:Frame」とは

ジュビロ磐田の山田大記小川大貴が設立した一般社団法人です。生活困窮家庭で生活する子供たちが直面する課題の解決を目的に活動しており、2024年以降に「子ども食堂」の設立を目指しています。

この活動に共感したジュビロ磐田の金子翔太もイベントなどで一緒に活動しています。

先日、11月26日に開催された「Hamamatsu Local Coffee Fes 2023」にもRe:Frameはコーヒー試飲・販売ブースを出展。トークショーを行いました。その様子はnote記事に書きました。


タイムスケジュール

今回は、Re:Frame単独のイベントです。
当日のスケジュールは以下の通り。

15:00開始の直前。よくある来場者への「イベント開始に当たっての注意事項の説明」ってあるじゃないですか。だいたいスタッフの方が対応すると思うのですが、山田大記がステージに登壇して説明。

今回はジュビロ磐田の選手というよりも、Re:Frame代表という立場。オフシーズンに企画・準備を自ら行ってきたことが判ります。本当にお疲れ様です。

オープニング

山田大記、小川大貴、金子翔太、そしてゲストの伊藤菜々子さんが登壇。おそろいのエプロン。今日は忘年会ということで乾杯の挨拶でスタート。

乾杯でスタート


伊藤菜々子さんライブ

FM haro!「山田大記のオフ・ザ・ピッチトーク」のアシスタントでお馴染み伊藤菜々子さんがミニライブを開催。

冒頭、菜々子さんは、

「今日のライブ中の写真・動画撮影はOKです。ぜひSNSに上げてください!」

何という大盤振る舞い!
普通のライブなら写真や動画は「ご遠慮ください」というところですよね。

「ジュビロサポーターの前で歌うのが夢で、今日はそれが叶いました。」と嬉しそうな菜々子さん。

週末はビール片手にスタジアムでジュビロ磐田の試合観戦するのが楽しみとも言っていました。

菜々子さんは、ジュビロクラブアンバサダーばりに、SNSでジュビロへの応援コメントやスタジアム観戦模様をアップしてくれました。

いつの日か、ジュビロ磐田のシーズンソングを歌える日が来ると良いですね。

菜々子さんがシンガーソングライターとして活動されているのは知っていて曲も聴いたことはありますが、ギターと共に生歌を聴くのは初めて。やっぱりプロなので上手いっすね。

個人的には「Take a chance」がお気に入りです。


ライブ・トークショー終了後にはCD販売。売り上げの一部はRe:Frameの活動費用として使われるとのこと。

そのCDは大忘年会限定版。山田大記、小川大貴、金子翔太、そして伊藤菜々子さん4人のサイン入り。

物販コーナーでは伊藤菜々子さんが一つ一つサインを入れてくれました。そして直接、菜々子さんにご挨拶できて良かった。

サイン入りCD購入しました


トークショー

山田大記、小川大貴、金子翔太によるトークショー。伊藤菜々子さんが進行を務めます。

ホットワインで乾杯

当たり障りのない範囲で、トークショーの内容を。

オフシーズン

小川大貴と金子翔太はハワイ旅行に行ったそうです。ただ、円安・ドル高なので「物価が高かった。」とこぼしてました。

でも小川大貴はやっぱり食べ物はケチらない方が良いと思ったそうで「何を食べたの?」という問いに

「ステーキ、ステーキ、そして、ステーキ」

と相変わらずのお肉好きを発揮。

小川大貴


ラジオ出演

毎月最終金曜日に放送中のFM Haro!のラジオ番組「山田大記のオフ・ザ・ピッチトーク」。2020年1月からスタートし、来月で4年目を迎えます。

小川大貴は既に2回ほどゲスト出演しているんですが、金子翔太は、

「まだゲストに呼んでくれない。」
「結構トークには自信あるんですが。」

と、こぼしてました。

金子翔太


現在の八田直樹

2023年をもって現役を引退した八田直樹

でも未だにクラブハウスに来て練習しているそうで。

そんな八田に、

「何を目指しているのかわからない。」
「休み方が判らないんじゃない?」

という3人の反応に爆笑。


質問コーナー

トークショーの最後は選手への質問コーナー。

この日は「ミニサッカーコート」も設けられていたので、子どもたちがたくさん来ており、積極的に子どもたちから質問が。

印象に残ったのがこの質問。

「ディフェンダーが抜かれて、ゴールキーパーと対決になった時、どうしたらいいですか?」

あ、ちなみにこの質問は、7歳の男の子です。

予想外の凄い質問に、山田大記は、

「俺も知りたい(笑)」

金子翔太は、

「7歳でこんな絶体絶命の場面を経験してるのって、すごくないですか?」

ディフェンスの話なので、小川大貴に答えるように振る金子翔太と山田大記。小川大貴はやや困惑しながらも。

「まず抜かれることを考えない。強い気持ちで。」

というような内容で、真摯に答えてました。

山田大記
進行を務めた伊藤菜々子さん


松原后がやってきた

スケジュールに沿って、トークショーは一旦終わったのですが、金子翔太が何かに気づいて観客席の後方へ。

金子翔太は、サングラスをかけてフードを被っていた人をステージに連れてきました。

「誰だろう?」

プライベートで来ていた松原后でした。

松原后

松原后を交えてトークショー延長戦。

清水時代から親交の深い松原后が来てくれた事に、金子翔太が嬉しそうにしていたのが印象的でした。

嬉しそうな金子翔太
トークショー延長戦

イベントグルメ!

山田大記、小川大貴、金子翔太が作ったこだわりのグルメを販売。収益の一部がRe:Frameの活動に使われます。

・金子翔太特製「カネチップス」
・小川大貴特製「あったかとん汁」
・山田大記特製「ホットワイン」・「カリーブルスト」

トークショーが終わってからゆっくり買おうと思ってたんですが、トークショーの間に「カネチップス」は完売の知らせが(「エー!」)。

金子翔太いわく

「もっとたくさん作るつもりだったけど、少なくできてしまった。」

とのこと。いつかまた販売して欲しいなあ。

私はクルマと電車で来たため、ホットワインはNG。
「とん汁」「カリーブルスト」を実食しました。


■小川大貴特製「あったかとん汁」

小川大貴が料理上手なのは知っていたので楽しみにしてました。

大貴はたくさん野菜を切って、大きな鍋でとん汁作ったのは初めてでだったので大変だったと言ってましたが、とん汁は寒いこの時期にはピッタリ。身体が温まって本当に美味しかったです。

小川大貴特製「あったかとん汁」


■ 山田大記特製「カリーブルスト」

最初は、「カリーブルスト」という名前だけでは、何の料理かわからなかったのですが、ドイツ料理でカレーソーセージのこと。

料理中の様子を見ていましたが、確かにカレー粉をまぶしていました。

カレー粉をまぶしている「カリーブルスト」

柔らかいソーセージとカレーとケチャップの味がめちゃくちゃ合う。お酒が好きな人には堪らないんじゃないでしょうか。酸味のある付け合わせも美味しかったです。


寄付者抽選会

Re:Frameに千円以上寄付してくれた人には、選手サイン入りグッズの抽選会に参加できました。残念ながら私はハズレ。山田大記のスパイク狙っていたんですが・・・。

小川大貴が抽選箱から引く


この後も19時まで忘年会は続きましたが、私は17時の抽選会で会場を後にしました。






このような近い距離で選手と交流できるなんて、改めてコロナ禍が明けたことに喜びを感じた一日になりました。

親交のあるジュビサポさんにも会うことができましたし、楽しい一日でした。


選手にとって貴重なオフシーズンにこのようなイベントを開催してくれた事に本当に感謝です。


山田大記選手、小川大貴選手、金子翔太選手、伊藤菜々子さん、そして準備してくれた多くのスタッフの皆さん本当にありがとうございました。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?