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大森晃太郎 タイ・リーグデビュー&ゴール!

2024年2月17日:サッカー批評Webの記事について追記

タイ・リーグ1のムアントン・ユナイテッドFCに期限付き移籍中の大森晃太郎

2024年2月14日にリーグ戦デビューを果たし、いきなり初ゴール!

よかった!本当によかった!

84分。センター付近から送られたボールの競り合い。そのこぼれ球に対し、猛然と駆け込んでいた大森がボックス外からミドルシュート!

ゴール右隅付近のバーを叩きながら勢いよくゴール内へ。
まさに目の覚めるようなシュート。


大森のゴールは、2022年4月6日。J1リーグ第7節 ホームヤマハスタジアムでの川崎フロンターレ戦以来、約1年10か月振りでした。

今回も下田恒幸さん「大森だーーーー!」と叫んで欲しいくらいのナイスシュートでした。

ジュビロ磐田OBで、かつて大森と共に戦った大井健太郎も祝福してくれました。




この試合、大森はベンチスタート。

ムアントンは前半28分、49分に得点し2-0で折り返します。

しかし、後半61分、73分、75分に3失点。逆転されます。

1点ビハインドとなったムアントンは、77分に大森をピッチに送ります。タイ・リーグデビュー!

出場直後の85分に同点のゴール!

その後も大森はシュートを放ちますが、これは滑り込んできた敵に阻まれ得点ならず。

ムアントンは後半アディショナルタイム93分に失点し敗戦。残念ながら、大森のデビュー戦は勝利で飾ることができませんでした。

この日はアウェイゲーム。

試合終了後、ムアントンサポーターに挨拶に向かう選手達。
敗戦ではありましたが、拍手とチャントで出迎えたようです。

その中には背番号8の大森の姿もありました。





大森は、2022年9月に右大腿直筋腱断裂で手術し、全治5か月の診断となりました。翌年の2023年は、残念ながら開幕戦に出場することはできませんでした。恐らく負傷による出遅れの影響があったと思われます。

結局2023年は、リーグ戦5試合・117分の出場に留まり、ゴール無し。2013年から続いていた、リーグ戦での連続ゴール記録も10年でストップしてしまいました。

2022年以降の苦しい時期を過ごしていた大森を見ていただけに、新天地で、しかもデビュー戦でゴールを決めたことは何よりも嬉しかったです。


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2020年。

J1のFC東京からカテゴリを下げて当時J2だったジュビロ磐田に完全移籍でやってきた大森。

この年のジュビロは、なかなか勝ち点を積み上げることができませんでした。

それでも大森は、この年41試合出場でチーム内1位タイ(出場時間は2755分でチーム内5位)で大車輪の働き。鋭いラストパスや、カットインからのシュートを放つなど、まさに助っ人と呼ぶに相応しいプレーを見せてくれました。


2024年。

タイ・リーグに舞台を移した大森。
挨拶代わりに見せてくれたデビュー戦でのゴール。

ムアントンの選手・サポーターにどのように映ったのでしょうか?

きっと、2020年に私が大森に抱いた「大いなる助っ人感」を感じてくれたのではないかと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。
大森晃太郎のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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2024年2月17日、サッカー批評Webに大森の初出場とゴールの記事が掲載されました。



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