見出し画像

ジュビロを波に乗せろ 吉長真優

ドロー決着となった前節の柏戦で素晴らしい無回転ミドルシュートを決めた吉長真優

ジュビロ磐田の公式Youtubeでは、ゴール裏カメラからの迫力ある映像も公開された。カメラに飛び込んでくる目の覚めるようなゴールは何度でも見ていられる。

改めて見ると、ゴールを決めた直後にそのボールを素早く奪ってセンターサークルに全速力で戻っていった金子翔太もさすがだ。この時点ではまだ1点ビハインドだったため一秒でも惜しいのだ。この隠れたプレーは称賛に値する。

次節札幌戦に向けて練習を始めているジュビロ磐田。報知新聞に吉長真優のインタビューと共に練習の様子が報道された。

真優本人も柏戦のシュートは「100回ぐらいゴールシーンを見た」そうだ。J1初ゴールだったし、何度見ても気持ちいいゴールだ。間違いない。ゴール決めた本人ならなおさらだろう。

「1点取って満足はしない。もう1点、もう1点、貪欲にいきたい」

ジュビロ磐田は依然として最下位。柏戦も勝ち点1しかもぎ取れなかった。ここにきて、調子を上げてきた若手が1人でもいるだけでチームの雰囲気は変わるし、応援するサポーターの勢いも違ってくる。

スポーツ報知は真優をラッキーボーイと評したが、ちょっと違和感がある。真優は今年序盤から伊藤彰前監督の起用に応え、徐々に力を発揮しつつあった。6月の最優秀若手選手にも選ばれている。

これはラッキーでは無くて必然と言いたい。

そして、真優はジュビロ入団から2年間は思うような結果は残せなかった。ここまでは決して順風満帆ではなかったのだ。
腐らずに努力を続けた結果が実ったのだろう。

彰さんの目の前でゴールを見せらえれなかったのは残念だが、残り7試合ゴールを量産してくれることを願っている。

そして、ルーキーの藤原健介や古川陽介も主力組を脅かして欲しい。それがチームの活性化につながるはずだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ジュビロ磐田、そして吉長真優のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。


この記事が参加している募集

#サッカーを語ろう

11,062件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?