沖縄でのエンジニアコミュニティ作りやカンファレンスを開催にあたって考えている事
皆さん、こんにちは!
株式会社Re:Build代表の カンボです!
このnoteは地方IT勉強会 Advent Calendar 2019の1つとして書いています。
今回はなぜ私が沖縄でPHPカンファレンスをやろうと思ったかを書いていきます。
私の経歴や沖縄で起業した理由は主にこちらの記事「私が沖縄で起業した理由」を読んで頂ければと思います。
自己紹介
1990年神奈川県生まれ。多摩大学経営情報学部卒。
文系の学部を卒業後、2013年に東京のITベンチャー企業にシステムエンジニアとして入社し、プログラミングを習得。
その後、インターネット広告会社にwebエンジニアとして入社。ここでは大規模な広告配信サービスの管理画面開発を担当し、サーバサイド(php)からフロントエンド(JavaScript)まで幅広い開発に従事。また、社内では新卒研修も担当し、新人育成や指導に携わる。2017年11月に沖縄で起業し、株式会社Re:Buildを設立。東京の企業様からの開発案件を請けつつ、自社Webサービスを開発中。沖縄県のCODEBASEプログラミングスクールで講師も務める。
沖縄県内でのエンジニア環境の課題
私が個人的に感じてる課題は主に下記です。
1.Web系のモダンな自社サービス開発会社が少ない。
2.東京と比べるとエンジニアの給与水準が低い。
3.島というのもあり、県外のエンジニアと接する機会が少ない印象。
これらの課題を弊社やエンジニアコミュニティを通して、解決していこうと思っています。
どうしていきたいのか?
いろいろと考えている施策はありますが、今回はコミュニティに絞って書いていきます。
沖縄は島というのもあり、良くも悪くもクローズドなイメージがありました。
その中で勉強会やカンファレンスを通して、より多くの県外、海外のエンジニアさんと交流できる機会を創出できればと思っていました。
また、県外の方に沖縄のエンジニアコミュニティやスタートアップ企業の勢いを知って頂く機会にしたいと思ってました。
そして、CODEBASEプログラミングスクールの卒業生が沖縄に戻ってきて、発表もするというのが理想形でした!
また、個人的な開催理由としては、元から東京のPHPカンファレンスのスタッフをやっていたり、東京でよくPHP系の勉強会などをやっていたので、沖縄でもPHPカンファレンスをやりたいと思っていました。
これらの情報収集の場がアップデートできれば、東京ともさほど変わらない環境が作れるのではないかと考えました。
実際にやった事
沖縄のエンジニアコミュニティの活性化で実際にやった事は下記です。
私自身、多くの勉強会を開催してきました。
例えば、私が運営に携わらせて頂いているIT系コミュニティは下記です。
・Laravel MeetUp Okinawa
・Okinawa.php
・JBUG沖縄
・v-okinawa
・Cloud Native Okinawa
・JP_Stripes 沖縄
・Auth0ユーザーコミュニティ 沖縄
・JavaScript MeetUp Okinawa
・Rancher MeetUp Okinawa
・Firebase勉強会
・Tadoru Meetup
など。
フロントエンド〜インフラまで幅広く勉強会を開催しています。
その中で今年はPHPカンファレンス沖縄を開催するのが自分の中で大きな目標でした。
PHPカンファレンス沖縄は全部で3トラックで約30人のスピーカーの方が登壇して下さり、全体で約150人の方が参加して下さいました。
正確に全員にアンケートは取れていないのですが、僕が知る限りで北海道、青森、東京、大阪、岡山、福岡、宮崎、台湾など幅広い地域と国を超えて多くの方に参加頂きました。
自分自身も北海道や東京、大阪、福岡、台湾でも勉強会に登壇して宣伝きたので、ここに到るまで本当に頑張ってきて良かったと思いました。
また、個人的な感想だと昨年度のCODEBASEの卒業生で弊社でインターンしていた方がPHPカンファレンス沖縄で堂々とLTしていたのが、一番嬉しかったし、感動しました。
やはり、人の成長を見るのは本当に嬉しいことだなと実感しました。
登壇の様子
参加者の方の様子
おわりに
私が沖縄に移住したのが、2017年の7月頃でしたが、その時と比べても沖縄のエンジニアコミュニティは確実に活性化していると感じています。
私としては今後も今回のカンファレンスのように外部とのHUBになれるような動きを続けていこうと思ってます!
それが、私が沖縄にいる価値だと思いますし、自分の使命だと思っています。
なので、またカンファレンスや勉強会などを開催する際には皆さんのお力を貸して頂けると幸いです。
今後も沖縄のさらなる発展の為に全力で頑張っていきますので、よろしくお願いします!!
カンファレンス開催にあたってスポンサー、登壇者、スタッフ、参加者の皆様、本当にありがとうございました。
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