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資本主義の次のステップへ

コロナショック後の世界

思いつきなので、大したことは書いてありません。あまり本気で読んでもらっても困るのですが、新型コロナウイルス後の世界について考えてみたいと思います。
多分、一連の混乱が収束するのは1年から2年かかると思います。
その後に何が起こるかというと、価値観のパラタイムです。
それは、死が身近になるということです。
今までは、戦争や災害がテレビの向こうの遠くの話だと感じていました。
ところが、人々は感染症で近しい人々が死ぬ状況を超えて、自分も含めて人は死ぬものだと感じます。
特に経済についての考え方が変わってくるでしょう。いくら金銭があっても死ねば使えません。
ブラック企業で辛抱したり、不確実な投資によって数字を増やしたところで死んでしまえば元も子もありません。
いつ死ぬかわからない時代において、生きるということは経済以上に重要な課題となります。

ていねいに生きる

グローバルな経済は生き続けると思いますが、現在より勢いはなくなります。
低賃金の後進国で買いたたいて製品を作り、豊かな国で売り払うというやり方がむつかしくなります。
国内経済も低調で消費も伸びません。
一方で、ベーシックインカム等の福祉的な制度が創設されるでしょう。
そうなると、地価の高い都会にいるより地方に移住が促進されます。
農業等の一次産業も見直されるでしょう。
つまり、小さい経済を小さい地域で回そうという取り組みです。
今まで見落とされてきた小さな事柄に人々が価値を見出します。貪欲な消費ではなく、丁寧な生き方が評価され、個人が発信するインターネットで、同じような取り組みをしたいと共感する人々がつながるのです。
世界を変えるのではなく、自分の周りをよりよくして住みやすく、楽しい地域づくりを目指すようになります。
誰か一人が大きい富を独占するのではなく、いろんな価値観の人が集まって、少しづつみんなが豊かになるような社会になるのではないかと思うのです。

未来に希望を

新型コロナウイルスは、いろんな社会の矛盾を表出させることになると思います。
悲観的になる必要はないのです。その矛盾を解決する方法はあります。
しかし、乗り越えるためには希望が必要です。
いたずらに不安をあおる人に注意してください。
絶望的な話に巻き込まれないでください。
水に溺れた人を助けるときには、巻き込まれないように、本人には近づかないのが基本です。離れてウキを投げるのです。
今はあなたが生き延びることが先決ですし、その方法はあります。
その先に希望はあるのです。

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