NHK #アストリッドとラファエル 文書係の事件録
NHKは週末の夜に海外ドラマをやっております。
たまに大外れもありますが、ほぼ面白いのが多いです!ですので、ハマってる方もいるのではないでしょうか😃
パズルは必ず解けるものです
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』
今回は、フランスの推理事件ドラマで、ちょっと変わった主人公が出てきます。
刑事『ラファエル』声:林真理花
階級はパリ警察の警視で現場に行って事件資料を集めます。警視は、日本ですと、とてもえらい人で現場指揮官(所長クラス)のイメージですが、フランスの場合は現場にでるのですね。日本の警部のイメージです。ラファエルは、猪突猛進型の刑事でガンガン推し進めていきます。大雑把な人です😂
文書係『アストリッド』声:貫地谷しほり
パリ警察組織内で、犯罪資料を扱う部署で仕事をしています。この人が事件解決のキーマンです。
パズルが趣味で犯罪科学にも詳しい
アストリッドは自閉スペクトラム症ですが、その特性で興味のある読んだ警察資料、調書をを全て記憶していて、かつ論理仕立てに頭に整理されています。恐るべき才能です✨その代わり、自分の中にルールがあり、それを重んじます。逆にルールから外れた予想外の動きには不安を覚えます🤔
ただ、本人は好きでやっているので努力とは無縁な感じです。才能を開花する方には、他人からは努力に見えても本人には楽しんでやっているということが多いというのが自でいっている人物です。
アストリッドはパズルが趣味です。知恵の輪もすごく得意です。同じように、犯罪資料を読み解いて科学的に論理仕立てて事件を捜査していきます。これがものすごく面白いです。
毎回、映画のような丁寧な作りで引き込まれていきます。さすがは、フランスですね。
アストリッドは日本が好き🍵
捜査を考えるとき『畳(たたみ)』の上で資料室の倉庫に写真や調書を並べて考えます。しかも正座です!また、急須でお茶も入れてよく飲んでます。所作もステキです。
そして、自宅の近くにあると思われる日本の食料品店に父親が亡くなった後も一人でずっと通い続けます。アストリッドは、基本的にここでしか買い物をしません。ですので、これは私の想像ですが、恐らく毎日、お米を食べていると思いました😄
なぜ、これほどまで日本を意識しているのかなと、ずっと不思議に思っていました。そうした所、シーズン2をやるにいたって、アストリッドを演じている『サラ・モーテンセン』さんがNHKのインタビューに答えてくれました。(お茶を入れるシーンもあります)
日本は、茶道など伝統的にある程度の作法や所作が決まっていますよね。これが、アストリッドには安心するようです。役者のサラさん自身も日本を訪れたこともあり、日本にはとても思い入れがあるようです。
なるほどと思いました。
たしかに、ルールが決まっていれば次の動きを考えやすいです。日本の伝統文化は、アストリッドには向いている世界観だと感じました。
ですので、当然、日本の方も出ています。
タナカ役の『ニシダアキヒロ』さんのインタビューもありました。
タナカ役のニシダさんというのが、なんか不思議で面白いですね😂
ご本人もNHKインタビューということで嬉しそうでした。こうやって海外で活躍される方を見ると私も嬉しいです。ニシダさんも渋い演技で、アストリッドやラファエルにお茶の作法を伝授します。
畳の上での作法は、慣れていない人には、大変な気がします。日本人の私でも、正座を長時間はしませんので、足がしびれるわで、えらいことになりそうです😂
さいごに、このドラマのタイトルについても触れておきたいです。
本家フランスでは『Astrid et Raphaëlle』
英語圏では『Bright Minds』
日本では『文書係の事件簿』をサブタイトルにつけました。
これのおかげで、刑事ものであり、また新しい発見があるように感じます。また、登場人物のアストリッドの事をうまくからめたタイトルで、よく考えられてるなぁと感心しました。さすがですね!
フランスをはじめ、世界中で放送しているので、推理物が好きな方には特におすすめなドラマです。
私は、このドラマの続編を昨年から楽しみにしていたので、今からワクワクしています。早くこいこい第2シーズン!🤗
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