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A golden-haired goddess of opportunity.(金髪の幸運の女神)

12月。師走。年の瀬。
ほらまたあっという間に「2018年」の年末だよ……。
だけど振り返ると、不思議なほど遠い。濃くて速くて、数年前のことがもう、“何回前の前世の話?”な感じ(……ってことは、ぼやぼやしてたら「80歳のおばあさん」になっているかもしれない……と感じ続けながら、いつの間にやら「40歳」で。このままでは、“2~3年後”くらいの感覚で「50代」へと突入していそう……。叶っていたら「夢を生きる、生きている、生きていく」だけど、叶っていなかったら…………………………は考えない。その分のエネルギーを今日、今、使うのだ。そうやって生きていくと決めたから、日々『有言実行』。未来のことは“未来の自分”に任せておけばいい)。


とはいえ、カレンダー的な時間感覚からはけっこう解放されて暮らしているので、先日の木星が射手座へと移動した時点ですでに「新しい時間がはじまった」という雰囲気に包まれてもいる(しかし逆行中の水星が昨日から蠍座に戻っているので、本格的スタートは7日の“射手座の新月&水星の逆行終了”を越えて、13日。水星が再び射手座に入ったときくらいからだろうと、それまでは「調整期」みたいな時間が続くのだろうと、ありがた~く情報を受け取って、心に留め、いったん忘れて?日々を過ごす)。

そうして宇宙の流れとともに暮らしていると、ものごとの「お手本」は本当に“自然の中にこそ、あるのだなぁ~”と感じられるようになってくるから面白い&興味深い。
無理やりに時間を進めようとしたり(不思議なもので、一度“加速”を覚えると、スローにするのはとってもとっても難しいらしい。Oh!現代社会!)、ものごとを不自然にねじ曲げたり(もしくは真っ直ぐであるかのように見せかけたり?)しようとするのは「人間」のやることで、そういうのはいつかきっとボロが出るし、本質的には通用しないだろう。

正しく時間をかけること、使うこと。


そういうことが実はとっても重要なのではないかと、最近またあらためて感じている(特にこの『note』をはじめてから)。そして、多くの変化はグラデーション的にやって来て、グラデーション的に定着し、去っていく(?)のだろう……と考える。

ある日“パッ”と花が咲くのは、いつかどこかで種を植えたから。
水や栄養や太陽の光を、どこかで正しく吸収していたから――。


種を植えたからといって、すぐに、瞬間的に、花が咲くことはない。実をつけることもない。

ものごとには順序があり、それぞれにぴったりの季節があって、そこで必要なだけの時間を正しく使って変化していく。めぐっていく。

見えないバランス。秩序。循環。

人間だけが、急ごうとして壊れている。壊れていく。



私はしっかりと、自分の花を咲かせたい。

自分の見たい・行きたい・生きたい世界に、そして宇宙に、自分が一番美しいと想う花を、自分にしっくりとくる嘘のない方法と最高のタイミングで、咲かせるのだ。


そのための「今」を、「日々」を、私は私にあげる。
(本当はみんな、そんなふうに生きたいんじゃないの?)

地道にコツコツ、じりじり、日々を地味に(しかし夢は光り輝く虹色で)過ごすことは、本来とっても苦手なのだけど――あの日々を生き抜いた私がいるから、身につけた“コツコツ筋”は私を決して裏切らないと知っている。

自分の「望み」に耳を傾け続けて、更新し続けながら、夢みたいな「現実」を何度も何度も想い描いて、それを星みたいにぽーーーんと掲げて。



種は蒔いたか?(土を耕していないことには話にならないぜ?)

水は与えているか?(根腐れ注意)

どんな栄養がほしい?(起こる現実がすべて必要なことだと、全部「糧」にできることなのだと、信じて進め)

太陽の光、それは心の中にある(見つけて、繋げて、中心に置け)。



春、夏、秋、冬。
いつ咲く花なのだろうね。いつ結ばれる実なのだろうね。

それまでは成長、成長、日々成長。

どんな茎なのか、どんな葉なのか、わからなくても。
自分がもっとも「自分らしくのびのびと心を広げられるほうへ」、素直さと正直さで、謙虚に誠実に、自分を尊重して選ぶ道が、きっと自然な「伸びたい方向」。

あとはもう、躊躇わずに時間をかけよう。丁寧に、時間を使おう、捧げよう。



意識しない限り「時間」はどんどん過ぎていく。消えていく。
他人まかせにしていたら、人生あっという間に終わっちゃう。

自分のために時間を用意しようと意識的になれたとき、初めて他人の「時間」にも気を配れるようになる。尊重したり、できるようになる。

自分の「自由」を尊重すれば、不思議と他人の「自由」をも尊重できる。

そうして繋がる人間関係は、きっと本物。
縛り合わずに、互いを「発揮」できる。真の「協力」が、できるはずなんだ(そしてそれは世界を豊かにするだろう)。


そんなふうにしてさまざまな「個」たちが散らばって、ときに繋がって広がったり深まったりしながら、それぞれの光を放って(グラデーション的に混じり合ったりもして)輝き合えたら――そういう世界を私は生きたい、見たい。


だから。
こうして「時間」を用意する。日々のエネルギーをそこに使う。捧げる。

植物みたいに、伸びて、伸びて、自然な方向を、もっとも私が“私らしく在れる位置”を探ることを、ほら見て、今の私は全然恐れてないのです!

(なるほどこれが、蠍座に戻った水星からのメッセージか? 「恐れ」を越えていくこと。「超えている自分」を再確認すること)




※めずらしくタイトルが思い浮かばず、ふと「今日の太陽のサビアンシンボルはどうだろう……」と考えてみたら。

射手座10度『A golden-haired goddess of opportunity.(金髪の幸運の女神)』

なんだか自分的にしっくりきたので(今日のこの感じ、今の自分の気分、この文章を導いてくれたもの、エトセトラ)、これにした。

そして「私の中の金色の女神がこれを書かせたのだな……」と勝手に感じる。
(うん、うん、ゴールド。この強さとあたたかさを知っている)



この光が、あなたにも、届くといいな。

見えたなら、感じられたなら、それはあなたの中のゴールドがあなたを呼んでいるのだと、私はそう思う。




“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆