【人生をもっと豊かに】正しいか正しくないかではなく、美しいか美しくないかで決めよう
自身の生き方の理念みたいなもので
自分の行動を「美しいかどうか」で決めるように
意識をしています。
仕事をしている時、このようなことがある
①
上司「じゃあ研修はここで終わり、
研修内容の復習がてら、資料見ながら
この作業やってみて」
自分「はい」
自分(あれ、資料の記載内容、明らかに研修で
習った内容と違う。
…なるほどバージョンが古いっぽいな…
とりあえず作業だけ進めてみよう)
〜作業後〜
自分「作業は一通り終わったのですが、
𓏸𓏸の部分で気になる点があったので質問
よろしいでしょうか」
上司「ほうほう、どこの部分かな?」
自分「ここの作業部分なのですが、研修内容から
自分はこのように考えたのですが、
認識はあっておりますでしょうか。
資料に記載されているのですが、
少し不安になってしまったので
相違があれば教えて頂けると有難いです」
上司「そこの部分ね、その認識で合ってるよ!
資料間違えてるっぽいね。」
自分「ありがとうございます!
前の対応はこんな感じだったんですね。
環境変化する度に対応も変わりそうなので
間違えないように意識します。」
いかがでしょうか。
本来であれば、ミスに気付いた時点で
「ここ間違ってませんか?」と指摘するのが
『正しい』対応になります。
しかし私の場合は
ミスをその場でミスと指摘せず、
「自分の考えをアウトプットした上で
相手に気付かせる」ことを意識しています。
これによるメリットは
①「上司」がミスと気付くことで、部下から
指摘されたという不快感を持たせない
②自分の考えをアウトプットすることで
自分の対応に間違いがないことを再確認でき、
自信に繋がる。
③自分の意見を述べられる人だと上司に
認識してもらえる。
④今後の意識面を述べることで、将来性を
上司に感じてもらえる。
⑤資料に修正がかかり、今後に役立つ。
付加価値として大きいと感じるのは
③④のように、今後のコミュニケーションに
影響する部分だと感じています。
このように、正しい対応の延長戦にある
『美しい対応』を意識することで、また1つ
人生が豊かになります。
ほんの一例ですが、参考になれば幸いです。