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【開発】リズムゲーム開発に必要な知識一覧

こんにちは!この記事を読んでいる方の中で、リズムゲームをプレイされた方はいらっしゃいますか?

リズムゲームとは、音楽に合わせてリズムよく遊ぶゲームの総称であり、別名「音楽ゲーム」とも呼ばれ、略称としては「音ゲー」とも呼ばれ親しんでいます。
 2000年代のリズムゲームは主にゲームセンターに配備されていて、KONAMI様が提供している「BEMANI」シリーズやバンダイナムコ様が提供している「太鼓の達人」シリーズなどは聞いたことがある人も多いかと思います。また、最近ではスマートフォンのリズムゲームも数多く存在していて、「アイドルマスター」シリーズや「BanGDream!」などが有名タイトルとして挙げられます。さらに、最近話題のVRでは「BeatSaber」がとても人気の高いタイトルです。
 このように、リズムゲームは様々な機械で遊ぶことのできる汎用性の高さやリズムに乗って遊ぶ爽快感がユーザを引き込ませる魅力の一つではないかと思われます。

 少し、前置きが長くなってしまいましたが、この記事を読んでいる方の中には、リズムゲームを自作してみたいと思った方はいるのではないでしょうか?

今回は、私がリズムゲームを開発した際に使用した開発に必要な知識をまとめて解説していきたいと思います。

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リズムを取ると、とてもかわいいダンスをするゲームです😍

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では、本題に入りましょう!

覚えておきたい用語集

■ BPM

BPMは、「1分あたりのリズム数」です。例えば、1秒に1回太鼓を叩く速さの場合、1分間に60回叩くことができるため、60BPMとなります。

■ サンプルレート

サンプルレートは、「1秒あたりの音声データ数」です。CDの音楽ファイルでは1秒間に44100個というかなり多い音楽データがあります。BPMで例えると、60×44100 = 2646000BPMになります。

■ ビート

ビートは、「音楽のリズムを刻む基本単位」です。ここでは、ビートタイムをリズムを刻む間隔のこと、ビートカウントはリズムを刻んだ回数のこととしてお話します。例えば、60BPMの時は、ビートタイムは1秒であり、3秒経過した際にはビートカウントは3回となります。

ビートタイムとビートカウントの計算方法

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ゲーム内でビートを見つけ出すためには、BPMとサンプルレートが必要です。ビートタイムとビートカウントは下のように計算できます。

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終わりに

いかがだったでしょうか?今回はリズムゲームを開発する際に必要な知識をまとめてみました。ぜひリズムゲームを作る際は参考にしてください😆

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