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私の愛国心

終戦記念日ですね。
私がお仕事している間に、日本のあちらこちらで式典が行われるのでしょう。

私はつい最近、いつ何が起きていつ何時心が変わるかなんて分からないのだと学習したので、いつ日本という国が戦争を始めたり戦争の舞台になったり戦争に巻き込まれたりしてもおかしくないと思ってます。ええ。
私の考え方はたぶんそんな日本では受け入れられないだろうから、その時は日本脱出するしかないなーとも思ってます。ええ。
この考えだって明日には変わってる可能性大だと分かってますけどね。影響されながら私は生きてますからね(笑))

ていうかね、話は変わりますが、愛国心というものが私には分からないんですよ。
端的に言って理解不能。
なぜか?私にそれがないからですよ。
持っている人への理解はありますけどね。
何か特別な思想があるとかじゃなくて、本当に、土地に愛着があるっていうのが分からないんですよ。
中学時代、地元に残りたいと発表した友達。高校のクラスで、地元に就職したがるクラスメート。自分の住む街で就職先を探し始める大学の先輩。
不思議に思って見てました。
理解できないんです。土地に愛着があるのが。その土地に執着するのが。純粋に愛着を持って住んでいる人には本当に申し訳ないんですけれども。
私が好きなのは、そこに住む人達だから。
友達、先生、先輩、家族。
それだけ。もし、それらの人達がよそに引っ越したなら、絶対に元の町に帰ろうなんて私は思わないと思う。それが海外でも同じ。

愛国心って、国を愛する心でしょ?分からないんですよ。
日本人が特別優れてるとも思わないし、劣ってるとも思わない。日本人だから好きだとも嫌いだとも思わない。日本の文化だとか習慣だとか、それが他の国と入れ替わっても私は平気なの。
分からないの。
愛国心云々って言うけど、その感情自体が理解できない。持つ持たないじゃなくて、持ちたい持ちたくないじゃなくて、持つべき持たないべきでもない。理解できないから持ちようがないんですよ。

でも、持つ必要があるんでしょうか。
人が大事だから、日本にいたくないとは思わないし、皆死んじゃえとも思わない。世界が滅びろとも、死んだほうがいいとも思わない。戦争もしたくないし、起きたら嫌。
それでいいんじゃないかと思う今日この頃。

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