見出し画像

春だから、改めて自己紹介です。

2023年6月23日に開設したこのnote。

現在まで投稿を継続してます。

こう、ちょっと長くnoteをやっていると色々と変化もあるし、ここらで改めて自己紹介とかしておこう、という記事です。


基本情報

郁と言います。
以前は『ぬこ』と名乗ってました。

1988年5月生まれ。
今年で36歳になります笑


過去を振り返れば、小さい頃からなんだかずっと周りとは違うなーと感じながら生きてきました。
小学6年生の頃から不登校となり、スクールカウンセラーさんや心療内科にお世話になりました。
そのとき、『学習障害』と診断されてもいます。

中学は保健室や職員室登校をさせていただき、高校を1年で中退。
そこから高卒認定試験を受けて進学。

小さい頃からの違和感を払拭したいという気持ちと、伯母がずっと統合失調症を患っており、心理学を学べば...という淡い期待のもと、発達心理学を学びました。

たまたま図書館で手に取ったこの漫画がきっかけで、「なんだか私も当てはまる部分があるぞ」と思い、大学卒業後、地元の病院で発達検査を受けました。

そして24歳の時、『ASD 自閉症スペクトラム症(昔はアスペルガーと呼ばれていたものです)、ADHD(注意欠如多動症)』と診断されます。

私は「やっぱりな〜」という感じでしたが、両親は動揺して、「なんとか『普通』にしなければ」と躍起になり始め、私は私で猛反発笑
あの時期が1番修羅場でした。
大変だった。あんまり思い出したくないです笑

今は、一生付き合っていかなくてはならない障害を抱えてはいますが、悲観的になっているわけでもなく、淡々と生活をしています。

24歳から12年、たまたま就職した先がいわゆるブラック企業と呼ばれるような会社で、休日出勤やサビ残、飛び交う怒号に耐えきれなくなり今の会社に転職したりもしました笑

相変わらず人付き合いは苦手ですが、社内には何人か仲の良い同期もいます。
いまが1番落ち着いているかもしれません。

このブログで書いていること①運動が嫌いだったけど、今は体を動かすことが大好きに!

学生の頃は、それはもう運動が大嫌いでした。

DCD(発達性協調運動症)もあるので、本当に体を動かすのが下手だからです...。
体育の授業では、25m泳げなかったり、跳び箱が跳べなかったり。
全くと言っていいほど、体を動かすことが楽しいと思えたことがなかったです。

それが29歳の時かな、病気をしたことと、新型コロナの流行で太ったため、「体を動かさねば...!」と初めて思いました笑

そんなとき、友達が進めてくれた『リングフィットアドベンチャー』にハマって、そこからランニングを始めました。

ちょっとずつちょっとずつ、走ることのできる距離が延びていくのが本当に楽しいし、走っていると、だんだんと自分の体が変わっていくのも楽しいです。

他にもレズミルズボディコンバット、ヨガなどもやっています笑
相変わらずバランス感覚がなかったりはしますが、のんびり楽しんでいます。

このブログで書いていること②苦手だった料理も、楽しめるように!

手先の不器用さと、段取りの悪さから、「私に料理は無理だ…」といつの頃からか思うようになっていました。
料理というものに楽しみを見いだせなかったのだと思います。

また、もともと偏食傾向があり、そんなに食事に興味がなかったことも、料理に興味を持てなかった原因かなーなんて、今考えてみると。

それが、料理研究家の土井善晴先生の本を読んでからちょっとずつ変わりました
まずはお味噌汁作りから始めて、本当にちょっとずつ、作るものを変えてみたり、品数を増やしてみたり。

頻度はそう多くはありませんが、今は楽しんで料理をしているなーと思います。
以前は、いかに「失敗せずに作れるか」ばかり考えていたからか、食材の色が変わってきたなーとか、ぐつぐつ煮たってきたなとか、そういうことに気がまわりませんでした。
(そして失敗する笑)

相変わらず手際はよくないですが…自分で料理をすることは、生きることに繋がっているんだなあと感じるようになりました。


このブログで書いていること③発達障害のはなし

発達障害という言葉、最近はTV番組でも聞いたりする機会が増えたのかなと思います。

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りがあり、それによって、当人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のことをさします。

発達障害は外見からは判別がつかない上に、その症状や困りごとは十人十色。
同じ障害名がついていても、何が当人にとっての困りごとか、は千差万別です。

私はASD(自閉スペクトラム症)と、ADHD(注意欠如多動症)、それから学習障害があります。

ASD(自閉スペクトラム症)は、ほかの人との気持ちの共有や会話のやりとりが難しかったり、表情から気持ちが読み取れないなどの「対人関係や社会的コミュニケーションの困難」があります。

また、特定の音や光など感覚刺激への偏った反応など「特定のものや行動における反復性やこだわり、感覚の過敏さまたは鈍麻さ」などの特性が幼少期から見られ、日常生活に困難を生じる発達障害の一つです。

そのため、人の話し声や音、たくさんの人がいる場所に長時間いるのが苦手なため、在宅での仕事をしています。
また、洗剤の匂いで気持ち悪くなったりもします…。

コミュニケーションでは、テキストコミュニケーションの方がどちらかといえば得意な方。
人と話すのは昔から苦手だったりします。
また、人の顔と名前を一致させるのが昔から苦手で、髪型が変わったりすると、もう誰だかわかりません笑

ADHD(注意欠如・多動症)は、話を集中して聞けなかったり、作業が不正確であるとか、なくしものが多いなどの「不注意」があったり、体を絶えず動かしたり離席してしまったり、おしゃべりや順番を待てないなどの「多動性」「衝動性」の特性がみられ、日常生活に困難を生じる発達障害の1つです。

特性のあらわれ方によって、下記3つに分けられます。

多動・衝動性の傾向が強いタイプ
不注意の傾向が強いタイプ
多動・衝動性と不注意が混在しているタイプ

私は「不注意」の傾向が強いタイプなので、忘れ物やスケジュール管理にはめちゃくちゃ気を遣います…。

今は、父が最近忘れっぽくなってきたので、Yahooカレンダーで家族全員分のスケジュールを入れ、当日近くになったらLINEでリマインドするなどの対策をしています。

LD(学習障害)は、学習に困難さがみられる発達障害の1つです。

▼LDの分類

読むこと、内容を理解することの困難さ(読字障害)
書くことの困難さ(書字障害)
数の理解や計算をすることの困難さ(算数障害)

このように、大きく3つの分類があります。

これらの困難が、知的障害(知的発達症)によるものでないこと、経済的・環境的な要因によるものでないこと、神経疾患や視覚・聴覚の障害によるものではないこと、学習における面のみでの困難であること、という場合に限り診断されるそうです。

私は算数障害がありました。
他の教科は問題なくできるのですが、算数や数学のテスト結果はいつも悲惨でした。(赤点ギリギリ)

今でも筆算や難しい問題は苦手、クイズ番組で数学の問題が出ると早々に退散します。
でも今の仕事では、計算も数字を見るのも必須。

そのせいか、昔ほど数字を見るのは苦手ではなくなったと思います。たぶん。

普段はこんなことをつらつら書いています。
主にライフハックかなあ。

終わりに

他にも、読書感想を呟いたり、その時々に思いついたことを書いています。
書くことは大好き。

これからも、続けていきたいと思います。
改めて、よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

自己紹介

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?