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自分の人生を生きる

郁です。
昨日、お気に入りのタンクトップを破きました。
お風呂入る前に筋トレしてね、お風呂にさあ入ろうと脱いだら「ビリっ」といきました。

破いたった。

新しいタンクトップを...買わなきゃ...

さて今日のお題は...お題消化しすぎたな...
今日のテーマは、『生き方について』にしましょうか。


好きなように生きる

自分が好きなように生きるって、 素晴らしいことです。

私ももう36年生きてきて、これまでさまざまな人に出会い、色々な生き方をする人を見てきました。

その人達すべてに共通していること。
自分の好きなように生きている人は 皆、魅力的なんですよね。

でも、「好きなように生きる」って何でしょう?
自分勝手に生きることでしょうか?

私が思うのは、自分の基準で物事を判断するということなんじゃないかなーと思っていたりします。

つまり、人生の選択権は自分にあって、自分の人生のテーマを決めて生きていくということなんじゃないかな、と思うわけです。

ありのままの自分で、幸せを感じ、自分の納得した生き方を送る?

もちろん、私たちは人間なので、ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も抱えて生きているわけです。
『自分らしく生きる』とは、そのネガティブな感情もポジティブな感情も内包した上で、自分の納得した人生を送っている状態だと思うわけです。

自分の人生を生きる、とは?

私自身は、割と好きなように生きてきたんじゃないかなと思います。

36年の人生はまだまだ序の口というか、序盤も序盤かなと思ったりしますけど笑、自分の障害とか、祖父の介護とか、親の入院とか、いろんなことがあった上で、それでも「まあ、悪くはないかな」と今は思ったりします。

振り返ると大変だった時期もありますけど。

その中で、個人的に大事にしていることがいくつかありました。

1.自分は自分、人は人

自分の発達障害がわかったとき、大学で人の発達について勉強していたこともあって、両親ほどのショックは受けませんでした。
でも、やっぱりショックはショックでした。

あれは何ていうのかな...子どもの頃からの違和感に答えが出た安心感と、違和感に名前がついてしまったという...「これからどうしようかな」と思ったのを覚えています。

今でもそれは多少はあって、人と違うことに対してのコンプレックスみたいなものはありますけどね。

だけどこう、人は人であって、私は私でしかないわけです。
他人の課題と自分の課題は別もの。

もしかしたら、私が羨ましく思っている他人だって、意外なコンプレックスを抱いていたり、悩みを抱えているかもしれないわけです。
同じように考えて比べて落ち込みすぎる必要はないのかなって思います。

2.何かを始める時、遅いということはない

「あのとき、やっときゃよかったなー」と思うことはありますよ、私にも。
大学時代に青春18きっぷで旅してみたかったなとか、もっと若いときにあれやっとけば、これやっとけば…

イギリスの政治家で首相も務めたスタンリー・ボールドウィン(1867~1947)という人は、こう言いました。

人間、志を立てるのに遅すぎるということはない

やり直しなら、生きている限りいつでも始められます。
やり直しの要因にはいくつかありますが、そのどれをとってもやり直せるものばかりです。

もちろん何もかも思うがままとはいかないでしょうけど、変えられぬ過去は思い出さず目の前にある一番大切なことだけを続けていくことが大切かなあと思います。

他人から見て価値がなさそうに見えても、自分の心が続けなさいと言っていることだけに集中して、信念に従って生きること。

道は必ずあります。
もしかしたら茨の道かもしれないし、途中で崖を降りるような場面もあるかもしれないけれど、霧が晴れれば見えてきますし、目的地を示す道表示も現れてくるはず。


「なりたい自分」になれなくたっていい

自分らしく生きるというテーマを扱う本を読んだりすると、「理想の自分に近づこう」みたいな話が出てくるわけですが、それって結構しんどくない?と思っていたりします。

たとえば私はマルチタスクが苦手だったり、コミュニケーションが苦手だったりするので、そういうことをサラッとこなせる人を見ると「すごいなぁ」と思います。

でもなれないので笑、努力はしますけどね。
「こういう人になれるようにちょっと頑張ってみよう」くらいなら苦にはならないと思いますけど、それが「この人みたいにならなきゃ!!」となるとめちゃくちゃしんどくなります。
無理です。

立派な自分になろうと力んで、仕事に、余暇の充実にとがんばってしまう。
スケジュール帳がびっしり埋まっていないと不安になって、片っ端からスケジュールを詰め込む。

それが楽しければいいんですけど、無理をして『お仕着せの自分』になる必要はないと思います。

終わりに

頑張るときって必要なんですけど、24時間365日頑張りっぱなしはきついです。

すごい人にならなくても、バリバリ働かなくても、それなりに楽しいと思えれば、自分の人生を生きていることになるんじゃないかなーって。

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