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今朝のランニング:熱中症にならないように、無理せず走る

4時半。
アラームの音に「んは!」と目を覚まし、ぼんやりまなこでスマホを開いて、最低気温にぐったり。
27℃って、なあ。

でも夕方は34℃。
どちらも暑いけど、どちらがマシかと言われたら早朝の方。
せっかく起きたし、いくかー。


対策①頭に氷を入れて走る

ヒトの、熱に最も弱い組織は脳なんですって。
だから、冬に脳梗塞や脳卒中などの頭の病気が多いと今まではいわれていたけれど、最近は、この酷暑によって、だいぶ脳梗塞も増えているそうで。

昨年札幌で行われた東京オリンピック男子マラソンでは、大迫傑選手が氷を入れたキャップを利用し頭部を冷却していたそうで、「なるほどその手があったか!」と思った私は、首にネッククーラーを巻くほか、キャップにも氷を入れてみました。

もうね、全然違う。

頭がキンキンに冷えてなんだかスッキリするし、氷が溶けても、水が頭から滴り落ちてくるのでめちゃくちゃ気持ちいい。

こういうのを使うのもいいかもしれない。

対策②とにかく水分補給

暑い日、約60分のランニングを行うと約1リットルの発汗があるそうです。
しかも、早朝ランの場合は朝起きた後に走るということ。

つまり、夜の間寝汗をかいて、軽い脱水状態になっているので、運動中だけでなく、運動前にしっかり水分を摂っておかないと、熱中症のリスクは高まると思います。

私は塩タブレットも持っていくようにしています。

対策③いつもよりペースが落ちてもしょうがない

環境省がまとめた熱中症予防の運動指針によると、暑さ指数(WBGT)が28℃以上なら激しい運動は中止、31℃以上なら運動は原則中止することを推奨しています。

暑さ指数…気温の他、湿度や日射などを考慮した数値。
暑さ指数28℃が気温31℃。
暑さ指数31℃が気温35℃が目安。

▼このサイトで確認できます

とはいえ、夏もやっぱり走りたい…!

というわけで、日焼け止めとか、ランニングキャップとか、いろいろ対策は大事だけど1番は、

無理をしない。これに尽きる。

やっぱりこの暑さだとペースも落ちるし、なかなか思うように距離が伸ばせなかったりもします。
今日は風が強かったからまだ体感的には涼しく感じられたけど、そうでないとただただ暑い。

なんかちょっときついなあと思ったら、走る前に決めた距離や時間を下方修正してみたり、ペースを落としたりすることも大事じゃないかな。

ちなみに今日の私は、週末ちょっと気温が下がるから、そこで頑張って走ろうと決めて、今日はあんまり距離を伸ばさないことにしました。

これでまだ梅雨明けしてないんだもんねぇ…

終わりに

本当は、誰かと一緒に走るとかするのが1番、安全対策にはいいのかなーと思います。
1人で黙々と走っていると、何かあったときに助けを呼べなかったりしますしね。

これはランナーに限った話ではなくて、日常生活でも、畑仕事は1人で行かないとか、出かけるときには必ず携帯を持っていく、飲み物も持っていくとかしないと、ちょっと普通の暑さじゃなくなってきましたよね…。

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