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距離
今年も気がついたら大晦日だった。
掃除をしようと思っていたのに、いざ動き出そうと腰を上げたのはこんな時間。
今日も何もしなかったな。と焦りにも似た自分へのガッカリ感に苛まれている。
実はずっとやってみたいことがあるのに、
ずっと出来なかったなぁと思う今年。
自分なりに何故なのかを考えてみたら、少しわかったことがあるので書き記しておこうと思いました。
好きなこと、
やりたいこと、
やってみたいこと、
嫌なこと、
やりたくないこと、
これらは多分同じ座標の上に散らばっている。
やりたくないこと
嫌なこと
人に合わせることばかりに気を取られて、
毎日を過ごしていると、その座標近辺に自分自身が移動してしまうと感じた。
反面、やりたいこと、興味があること、やってみたいことは、座標としては反対側に位置していて、
そこからも距離が出来てしまうんじゃないだろうか。
何が言いたいかというと
嫌なことや疲れることばかりをしていると
好きなことから座標的な距離が生まれる。
その座標に距離が出来れば出来るほど、
やるのに勇気や労力、気疲れが生じたり、
そこに行き着くまでの間にたくさんの座標にぶつかってしまうんじゃないかなと。
例えば、
やらない言い訳を探す座標
スマホをいじる座標
やっても無駄だなと感じてしまう座標
好きなことや興味のあることの近くに自分の存在という「点」が置けていれば、そこから距離としてはすぐ。
気持ちのハードルとしてもすぐ好きなことに取り掛かることが出来る。
対極にある嫌なことばかりを日常的にしていると、
きっとやりたいことの座標に行くまでの間に疲れてしまい、近くの取っ付きやすい座標でなんとかしてしまうんじゃなかろうか。
人の目を気にしたり、
何か言われっぱなしのまま終わったり、
人の気持ちや考えに合わせたり、
それが報われなかったり、
そんなことが多かった2023年。
そこからうまく距離を取って
やりたいことや興味のあることの近くで生活したい。
そうすればきっと色々な事が手に取りやすく、
やり始めのハードルも低くて済む。
そんなことを思った大晦日。
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