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ボードゲームモノポリーは幼児には難しいの?

結論。

幼児でも遊べます。


以前、5歳の息子が人生ゲームにはまっているという記事を書きました。

すでに息子は人生ゲームを卒業して、次の段階へと進みました。

それがモノポリーです。

ジュニア版ではなく、通常版です。

対象年齢は8才以上だそうです。

もっと早くから教育に取り入れても良さそうです。


ちなみに、モノポリーって?

モノポリーは20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより同一グループを揃え、家やホテルを建設することで他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収して自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。

誰かが破産しないと終わらないゲームなので、時間がかかるし、負けたらめちゃくちゃ後味悪いです。

しかも、子どもが負けたら、この世の終わりの如く大泣きです!!

何度、あやしたことか!

泣かないためには、やはり8才からが妥当なのかしら。

いやでも、そんなのをひっくるめても、モノポリーで遊ぶメリットがたくさんあります。


メリット1:簡単な英語に触れられます

日本語版を買いましたが、全てに英語を併記してるのがすごくいいです。

「GO TO JAILに止まっちゃった~」とか「TAX払って~」とか「NEW YORK AVENUE買う?」とか遊びの中で英語を習得できます。

ほんの些細な英語に感じられますが、勉強の英語ではなく、使う英語が大事です。

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メリット2:足し算の暗算ができます

サイコロを2つ転がして駒を進めるのですが、2つのサイコロの出目を足す必要があるので、足し算に強くなります。


メリット3:判断力がつきます

土地を買うと権利書がもらえます。

その土地を抵当に入れ、借金をすることができます。

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その土地を買うべきなのか、借金をして土地を買うべきか、家を建てるべきか、破産しないようにお金の運用をしなくてはいけません。

最初は負けが続いていた息子も、最近は、勝つことが多くなりました。

夫は借金もしながら、現金を残し、バランスよく運用していくタイプ。

私は余裕ができたら家を建てたいと思い、借金はせず、手元に現金を残しておくタイプ。

息子は、然るべき時に、破産を怖れずに借金をし、どんどん家やホテルを建てていくタイプ。

結果、ホテルが立っている土地に誰かが止まると、高額なレンタル料を支払わなければならず、多額の収入を得るのです。

どのタイプも、その判断が吉となる場合、凶となる場合があります。

そのタイミングを見極める判断力がついてきます。


メリット4:引き算の練習になります

人生ゲームでは銀行係をするのが得意な息子でしたが、モノポリーの銀行係は難しいようです。

でも、銀行係にならなくても、引き算をする場面がたくさんあります。

例えば、誰かに土地のレンタル料16ドルを払ってもらう時に50ドルで払ったりすると、お釣りを渡さなくてはいけません。

その時は、ゆっくり計算させます。

待つことも大事。

分からないと言えば、答えをすぐに教えます。

算数が難しいと思わせず、計算が嫌いにならないように配慮します。

いずれ息子に銀行係をさせるのが目標です。


このように、モノポリーは、遊びの中で、マネーに関する語彙、英語、算数などを習得できるので、幼児にもおすすめです。


それでは、またお会いしましょう。



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