【ピアノ】好きをとことんやり抜くと、人生になる
♯週1note 初参加、初投稿。
友人の投稿に刺激を受け、いつかやってみたいと思っていた、note。今回のスピンオフ企画を通して、たくさんの人とのつながりを増やし、視野を広げたいと思って参加してみることにした。
私は「1つに絞って3週間書く」それは――――「音楽」
私は現在音楽の教師をしている。私には音楽しかない、企画を聞いたとき思った。
音楽といっても、楽器・規模ともにさまざまである。
今回は私が人生を通して体験してきた3つの楽器
①ピアノ
②合唱
③吹奏楽
に照準を当て、私の人生を振り返って、自分を見つめたい。
ちょっと他のnoteメンバーとは趣向が違うかもしれないけれど、こういう考え方もあるのだな。と思ってもらえたらいいなあと思う。
1、「好き」―――それだけを求めて走り続けた24年
私がピアノを始めたのは5歳の時。
近所のピアノ教室に通っていた友達を見て「やりたい!」と言い出したそう。そこから一気にピアノのとりこになり、高校・大学と音楽科を卒業した。
小学校の時から「大人になっても音楽を続けたい!!!」と思っていた。
その夢を叶え、音楽の教員になることができた。
私が「ピアノを好きな理由」
それは1人オーケストラができることである。
ピアノには88個の鍵盤がある。それを自由に奏でて、左右の手でいくつものメロディーを演奏することができる。歌や楽器だと1つのメロディーしか演奏できないが、ピアノはメロディーも伴奏も1人で叶う。それが最高に楽しい!
2、「現在」―――仕事と音楽の両立の日々
大阪の大学を卒業し、関東にやってきて教師になり、しばらくはピアノと離れた生活をしていた。
しかし昨年思い立ち、もう一度ピアノを再開することにした。
防音のマンションに引っ越し、ピアノを部屋に入れ、関東で教えてくれる先生を探し、環境を整えた。
すると、とんとん拍子に話は進み、夢のような恩師が見つかり、ピアノを弾くことが楽しくなった。
コンクールにも挑戦し、「審査員特別賞」を獲ることができた。
老人ホームや、故郷で、演奏会を開くことができた。
学生時代は仲間と切磋琢磨し、ピアノを弾くことが”義務”のようになっていた時もあったが、社会人になって”ピアノが弾きたい!”と思って弾く現在は、また違った楽しみを味わうことができる。
ピアノを弾くことで、心を豊かにすることができる。
誰かを幸せにすることができる。
心があったかくなる。そんな瞬間が、私はとっても幸せ。
「ピアノを弾く喜び」「ピアノを弾くことでつながる輪」に感謝。
音楽教師の良いところは、「ピアノ」という好きなこと、が人生につながること。
私の特技は、耳コピ。授業で、休み時間で子どもたちのリクエストに応えながら、たくさんの曲を弾くのが日課になっている。
また、合唱の授業などでは左手はバスパート、右手はアルトパート、口ではソプラノパート、というようなこともできることが強みである。
3、これから―――本物の教師を追い求めて
私が毎日ピアノでクラシック音楽を練習することが、仕事に直接的に役に立っているかは分からない。
けれど、3秒で子どもたちをハッとさせられる「本物の教師」になれたらと思う。
「好き」を24年とことんやり抜くと、こうなるよ。
というのを、演奏で感じさせられる、そんな教師になりたい。
#週1note スピンオフ企画に参加しています。
慣れない初投稿でしたが、何かアドバイスなどいただけるとありがたいです。
来週も頑張ります!
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