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気の持ちようだと言われても、それができないから困ってるのに。

誰かに悩みを相談したのに肩透かしな答えしか返ってこなかったり、自己啓発本を買ったのにふんわりしたことしか書いてなくて期待外れだったことありませんか?

今日はそんな経験がある人にオススメの本を紹介させてください。

最初この本を読んだときは心の問題をスーパー理系の人に相談しているようなドライさというか、冷たさというか、なんかそうじゃなくてもっと心に寄り添ってもらいたいんだよな。って感じて、ふーん。って読んでたけど、読み進めていくうちに脳の仕組みや具体的な(めちゃくちゃ具体的な)対策法が書かれていて、「あ、自分のメンタルの弱さからきていると思っていたことは実はそうじゃなかったんだ」と少し解放されたり、ここまで噛み砕いてくれるならすぐに実践できそうだと思わせてくれました。

メンタルヘルスの問題は近年より注目されていて、それに関する本はたくさん出ているし、自分でも興味のあるジャンルなので多くのものに触れてきました。でも長々書き綴ったわりに結局は気の持ちようだという結論に落ち着いているものや、瞑想の話みたいなニュアンス系でその大部分を自力で察して理解する必要があるものが大半を占めているような気がします。

私は精神の話が好きなので、抽象的なアドバイスも自分なりに咀嚼して参考にしたり、瞑想やジャーナリングといったメジャーな方法も効果を感じているし好んでいるので実践しているけど、こういうのって大量の情報を取り入れて初めて輪郭が掴めるようなジャンルなのは確かです。私も最初は「???」といった感じで、あんまりよくわからないけどこれがいいのね。みたいな気持ちで向き合っていました。

だけど今回紹介する本はもっと具体的でストレートで、現実的です。様々な悩みに対する傾向と対策が載ってます。他にも「瞑想ってどうやればいいの?」「何がどういいの?」という疑問に真っ当に答えてくれている部分は興味深かったです。

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